江戸から今に伝わる伝統芸能「大道芸」

Profile

光田憲雄 写真.JPG

光田 憲雄( みつだ のりを)

日本大道芸伝承家、東京都ヘブンアーティスト、日本風俗史学会会員。現住所、東京都世田谷区北烏山。1946年1月山口県に生まれる。1970年頃から大道芸の世界にのめり込む。
1995年3月記録(『大道芸通信』の発行)・伝承(伝承者養成のための講習会・講演会開催等)・復活再生(イベント等へ出演)を目的に、「日本大道芸・大道芸の会」立ち上げ。
2002年8月東京都主催、第1回ヘブンアーティストコンテスト合格。
主な著書『日本大道芸事典』(岩田書院)『江戸の大道芸人』-庶民社会の共生(<つくばね叢書)など。
大道芸の記録・伝承・復活再生に活動中。



江戸から今に伝わる伝統芸能「大道芸」 概説

『古来から伝わる日本の大道芸は、大きく物売り系と芸能系に分けられる。何れも青息吐息、絶滅まで秒読み段階となった。かつては祭や縁日になくてはならないものであったが、何時の間にか忘れ去られようとしている。
そんな日本の大道芸を伝承するために、25年前に立ち上げたのが、私たち「日本大道芸・大道芸の会」である。元々啖呵口上で人を集め商売するものであったが、物が溢れる現在では商売としては成り立たなくなった。話芸話術のプロセスを研究し伝承することを目標に活動を続けている。現在では聞かれなくなった 「振り売り」の声や「願人坊主」がやっていたものまで、各種資料に基づき復活披露もしている。』


















この記事について

このページは、江戸東京下町文化研究会が2025年4月 7日 12:37に書いた記事です。

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