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2020年 12月 25日(金)
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 (継続中)
装飾をひもとく〜日本橋の建築・再発見〜
江戸時代より経済・文化の中心地として栄えた日本橋は、かつて全く新しい風景を出現させた最先端の地でした。日本橋高島屋をはじめとし、周辺には日本橋三越本店本館、日本銀行本店本館、三井本館など、ヨーロッパに学ぶ本格的な古典主義の建築が多数残っていることからも、それは明らかです。また近年、日本橋は新たな再開発が進む街として注目されています。本展では日本橋高島屋を中心に、日本橋地域の近現代建築を取り上げます。なかでも建築の細部・装飾に焦点をあて、西洋の古典主義が日本橋界隈の建築にどのように導入されているかを検証します。知られざる装飾の歴史をひもとき、新たな建築の楽しみ方を提案します。
料金>無料
詳細>https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/


 
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没後220年 画遊人・若冲 ー 光琳・応挙・蕭白とともに ー
 江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう・1716〜1800)。
裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、学問・諸芸・娯楽を好まず、ただ絵を描くことを楽しみとして心力を尽くしました。まさに「画遊人」として、当時には稀な85歳の長寿を全うしたのです。その没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。
 家業の青物問屋を営むかたわら絵を学んでいた30代後半の「花卉雄鶏図」、隠居して画業に専念した40歳頃の「孔雀鳳凰図」、40代後半の「梅花小禽図」「雪中雄鶏図」「笠に鶏図」「月に叭々鳥図」、81歳の年紀がある「三十六歌仙図屏風」という、初期から晩年までの着色画4件・水墨画3件がそろって展示されるのは4年ぶりとなります。若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。
料金>一般 2,800円 / 小中高生 1,800円
詳細>https://www.okada-museum.com/

 
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奇想の国の麗人たち 〜絵で見る日本のあやしい話〜
日本人が長年語り続けてきた伝承文学を、その物語にまつわる絵画とともに紹介します。
昔話、伝説、古典などからは、民族の特性を読み解くことができるといいます。たとえば日本には、鳥や狐が人間に化けて嫁になったという話が多く伝えられていますが、他の国にはめったになく、ここに日本人の特質がありそうです。また、日本では男性同性愛にまつわる話が古典文学の一角を占めているといっても過言ではありませんが、同性愛を罪とみなすキリスト教圏の人々から見ると、信じがたいことなのです。
挿絵や絵画とともに伝承文学を楽しみながら、日本の心に触れていただきます。
料金>一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円
詳細>http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/index.html




 
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企画展「こうとう浮世絵づくし」
浮世絵は、江戸時代の庶民の間で親しまれていました。本展示では、浮世絵の誕生から発展までを紹介するとともに、江戸時代後期を中心に、江東区ゆかりの作品や絵師を取り上げます。
主な展示内容
◎浮世絵のはじまり
◎描かれた名所・文化
◎こうとうゆかりの浮世絵師
◎浮世絵の楽しみ方

入館料>大人400円、小・中学生50円(常設展示室観覧料に含む)

詳細>https://koto-kanko.jp/event/detail.php?eid=1137










 
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琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術
 琳派×印象派。
 そのキーワードは都市文化です。琳派は、17世紀初めの俵屋宗達、18世紀初めの尾形光琳らによって、日本の都であった京都の町人美術として生まれ、19世紀初めに酒井抱一や鈴木其一らによって将軍おひざ元の江戸に引き継がれた装飾的な美感を核として発展した都市の美術です。
 印象派は、19世紀後半のフランス・パリを中心に、マネやモネ、ドガやルノワール、セザンヌらによって、日常的な経験を通して受ける外界の印象や市民生活の喜びを率直に表現する、新しく起こったヨーロッパの近代美術でした。日本とヨーロッパ、東西の都市文化が生んだ作品を通して、大都市ならではの洗練された美意識の到達点をお楽しみください。
詳細>http://www.artizon.museum/exhibition_sp/rimpa/


 
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特別展「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」
このたび、ベルリン市内のシュプレー川中州にある、ベルリン国立博物館群のエジプト・コレクションの名品を紹介する「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」を開催する運びとなりました。ベルリン国立博物館群は、ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館などと並ぶ、ヨーロッパ最大級の規模と質の高さを誇る総合博物館として知られ、なかでも、エジプト部門は、アマルナ時代の優品を筆頭に数千年にわたるエジプト史を網羅する世界有数のエジプト・コレクションを誇ります。
本展では、このベルリンのエジプト・コレクションから「天地創造の神話」をテーマに、約130点の名品を展示します。「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の審判」の3章構成で、知られざる古代エジプトの神話の世界を、アニメーションも駆使しながら貴重な出土品とともに解き明かします。日本の創世神話との意外な共通点に驚くことでしょう。長さ4メートルを超える『タレメチュエンバステトの「死者の書」』や装飾が美しい「タイレトカプの人型木棺(外棺)」など100点以上は日本初公開です。
2021年に日独交流160周年を迎えるこの時期、東京都の姉妹友好都市であるベルリンから来日するエジプト・コレクションの至宝を、どうぞご覧ください。

料金>特別展専用券
一般 1,800円 大学生・専門学校生 1,440円
65歳以上 1,440円 中学生(都外)・高校生 900円
小学生・中学生(都内) 900円

詳細>https://egypt-ten2021.jp/










 
             
第3回 江戸まち たいとう芸楽祭
芸能・伝統文化の継承・発展
粋、豊かな人情、進取の気性など、心を感じる生活文化が、台東区の人とまちの活力をつくってきました。この風土の中で、先人たちは芸を磨き、育み、時代をリードして世へ発信してきました。本区は芸能の一大中心地として大衆文化創造の重要な一翼を担い、また、その伝統と格式は今なお色濃く残り、多くの人を惹きつけやみません。
私たちは、歴史の中で培われ、現代へ継承されてきた、本区に根付く芸能や伝統文化を継承し発展させる責務があります。
そのためには、区民や本区に訪れる方々に、これらの文化に触れていただき、その魅力を肌で感じていただくこと、そして、次代を担う新しい才能を発掘し、応援することが大切です。
今後は、本区ならではの芸能や伝統文化を総合的に支援し、地域に根ざした取り組みとして展開し、発信してまいります。

 
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GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ
江戸時代の北斎、国芳、暁斎などの浮世絵版画と、明治以降に台頭した漫画雑誌や漫画本などの近代漫画に着目し、時代に合わせ姿を変えながら発展してきた漫画的表現の変遷を紹介します。
料金>一般 400円 高校生、大学生、専門学校生、65歳以上 
詳細>https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/1140



 
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河鍋暁斎の底力
暁斎の本画(下絵をもとに彩色を施した完成作)を一切展示しない展覧会!
展示するのは厳選した素描、下絵、画稿、席画など、暁斎の生の筆づかいが感じられる作品ばかりです。
本画は完成度が高い一方で、筆の勢いが抑制されたお行儀のいい作品であり、彩色などには弟子の手が入ることもありました。これに対して下絵や画稿、席画は100%暁斎の手によるもので、その卓越した筆力をまざまざと感じさせてくれます。あえて本画を展示せず、暁斎の描写と表現の力量のみを味わっていただける展覧会です。
料金>一般 1,200円 高校・大学生 1,000円中学生以下無料
詳細>http://www.ejrcf.or.jp/gallery/






 
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日本初期写真史 関東編 幕末明治を撮る
 本展は、関東地方における幕末明治の初期写真文化に着目し、高橋則英(日本大学藝術学部写真学科教授)の指導のもと、失われた写真の技術をわかリやすくひもとくと共に、幕末の開港と共に普及し、明治時代に定着する写真文化の潮流を通覧します。
 出品作品は、初期写真技術を解説する各技法によリ制作された作品群に加え、侍たちに驚きを持って迎えられた光学的な技術革新である写真、幕末期に日本を訪れた外国人による江戸や横浜、横須賀の風景写真群。
そして、日本初の写真館で制作された肖像写真、日本人初の写真家である鵜飼玉川の作品をはじめ、関東地方で開業した各地で最初の写真家とその作品を紹介。
 幕末期に創成し、明治期に華開いた関東地方の初期写真文化を、貴重なオリジナルプリントやネガ原板等の作品、写真器材・道具等の資料から 多角的にお楽しみください。
料金>一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円 
詳細>http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3453.html

 
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体験型美術展「Digita×北斎」【破章】 北斎 VS 廣重 美の技術の継承と革新
20億画素の超高精細デジタル記録と3次元質感画像処理技術により和紙の繊維の一本一本から微細な刷りの凹凸まで現物を再現させた葛飾北斎『冨嶽三十六景』(山梨県立博物館所蔵)全47作品、
歌川廣重『東海道五拾三次』(大阪浮世絵美術館所蔵)全53作品を所蔵元認定の展示用マスターレプリカで一堂に展示します。
文化芸術と最新テクノロジーを組み合わせることで、新たに発見された江戸天才絵師の超絶技巧や最新のデジタルアートの数々により、これまでにない絵画の中に入り込んだような臨場感溢れる体験をお楽しみいただけます。
会期>不定期のため予約画面より確認をお願いいたします。
詳細>https://www.ntt-east.co.jp/pr/hokusai-hasyo/
料金>1,000円(65歳以上高校生以下無料、障がい者手帳お持ちの方・同伴者1名無料)






 
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江戸のエナジー 風俗画と浮世絵
浮世絵の「浮世(うきよ)」は、もとは「憂世(うきよ)」と書きました。中世までは、憂(う)いことの多い世の中を悲観 する概念でしたが、江戸時代に入りこうした厭世的なものではなく、経済生活を確立しつつあった町人たちによって“はかな いこの世を享楽的に生きよう”という庶民のエナジーによって大きく変化し始めます。 絵画においても、日常生活は画題となり、庶民も絵を買い求め、絵師たちは多彩な活動を始めたのです。とりわけ時代を映す 鏡のような風俗画や浮世絵の誕生はその最たるものといえるでしょう。 本展では、静嘉堂秘蔵の肉筆浮世絵や浮世絵版画を、多数初公開いたします。特に肉筆浮世絵は、明治末期に海外向けに出版 された豪華画集に日本を代表する名品として掲載されたものを多数含みます。また、浮世絵版画も長らく公開の機会に恵まれ なかった作品群です。本展では、まずは重要文化財「四条河原遊楽図屏風」や修理後初公開となる英一蝶「朝暾曳馬図」、円 山応挙「江口君図」などの静嘉堂を代表する名品をご堪能ください。その上で、この度、新出の浮世絵をたっぷりとご覧くだ さい。近世初期風俗画や浮世絵を成立・展開させた、溢れるばかりの江戸のエナジーは、江戸時代を通じて、江戸・上方を問 わず、文化の根底に流れていたことを感じていただければ幸いです。
本展は本年4月11日開幕予定であったものを、会期を変更して再開するものです。
料金>一般1000円 、中・高・大学生700円
詳細>http://www.seikado.or.jp/


 

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この予定は 江戸東京下町文化研究会 にて作成されました
http://www.edoshitamachi.com