|
|
(継続中)
|
第45回 文京菊まつり
学問の神様として広く知られる湯島天神の境内で、文京菊まつりが行われる。 愛好家が丹精込めてつくった約2千株の菊が、広い境内を彩って咲き誇る様子はまさに圧巻。 展示の中心となるのは、都内では珍しい菊人形や、大作りと呼ばれる、千本咲、大懸崖、盆庭などの見事な鉢。 ゆったりと美しい菊を眺めて、優雅な気分に浸れる秋の一日を過ごしてみたい。
*詳しくは https://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/event/matsuri/kiku.html
|
(継続中)
|
東京都観光菊花大会
大正4年から開催され、質・量ともに我が国屈指と評される東京都観光菊花大会。 大菊盆養(厚物・管物)・大菊切花・盆栽・江戸菊・懸崖・だるま(厚物・管物)・福助(厚物・管物)・実用花・ドーム菊など約1,300点の力作が一堂に会するほか、大杉作りやクッションマム等「菊飾り」もご観賞いただけます。 詳細> https://www.gotokyo.org/jp/spot/ev148/index.html
|
9時30分〜
|
国立歴史民俗博物館 「伝統の古典菊」
菊は、日本を代表する園芸植物のひとつです。菊は日本在来の植物ではありませんが、平安時代の宮廷ですでに菊花の宴が流行していたこと から、遅くとも律令期には、他の文物とともに中国からもたらされていたと考えられています。平安・鎌倉時代からは日本独自の美意識により、支配者層の間で 独特の花が作り出されました。筆先のような花弁をもつ「嵯峨菊(さがぎく)」は京都の大覚寺で門外不出とされ、花弁の垂れ下がった「伊勢菊(いせぎく)」 は伊勢の国司や伊勢神宮との関わりで栽培されました。そして、菊は支配者層の中で宴に、美術工芸品に、不老不死のシンボルとして特権的な地位を築いていっ たのです。 それが、近世中頃以降になると大衆化し、変化に富む園芸種の菊花壇や、菊細工の見世物が流行したと言われてい ます。それらの流行を支えたのが、花弁のまばらな「肥後菊(ひごぎく)」と、咲き始めてから花弁が変化していく「江戸菊(えどぎく)」です。これらに花の 中心が盛り上がって咲く「丁子菊(ちょうじぎく)」を加えた伝統的な中輪種は「古典菊」と呼ばれています。 くらしの植物苑では、このような「古典菊」を2000年から収集・展示してきました。今回は、各地方で独特な特徴を持った古典菊を約120品種と歴博で実生栽培したオリジナルの嵯峨菊、肥後菊など約20品種を展示いたします。 URL> https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/plant/project/index.html
料金>個人 100円
|