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隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画
すみだ北斎美術館では、「常設展プラス」を開催しています。この「常設展プラス」では、従来の常設展に加え、企画展が開催されていない期間にも、オリジナル作品をご鑑賞いただけます。 北斎の肉筆画の中で最長とされている「隅田川両岸景色図巻」。全長約7mに及ぶ本作の複製画を展示、その全貌を実物大でご覧いただけます。また、「『北斎漫画』立ち読みコーナー」では、北斎の代表作の1つ『北斎漫画』全15冊の実物大高精細レプリカを熟覧いただけます。 詳細>http://hokusai-museum.jp/
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大東京の華 ー 都市を彩るモダン文化
近年、東京の各地で再開発が進み、 都市の景観が大きく変わりつつありますが、これまでも東京の街は度々変貌を遂げた。明治から大正にかけて、近代的な街並みが徐々に形成されつつあるなか、1923年(大正12)に起きた関東大震災は、東京に甚大な被害をもたらしました。しかし大規模な復興事業により生まれ変わった東京は「大東京」と称された。 当時の人々にとって、「大東京」とは具体的にどのようなイメージだったか。本展では、当館が所蔵する版画や絵葉書、写真などの中から、明治、大正、昭和へと、時代とともに発展する東京の姿を紹介。 また、新たな時代の波は、そこに集う人々の装いやライフスタイルにも大きな変化をもたらした。特に1930年代は、洋装に身を包み銀座の街を闊歩(かっぽ)するモダンガールに象徴されるように、女性たちがより華やかに、モダンな都市生活を謳歌(おうか)するようになり、当時流行したファッションやアール・デコ様式の調度品など、人々の生活を彩った品々を展示。 料金>般 600円 / 大学・専門学校生 480円 / 中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円 / 中学生(都内)・小学生以下無料 詳細>https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/29107/企画展「大東京の華―都市を彩るモダン文化」/
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装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~
江戸時代より経済・文化の中心地として栄えた日本橋は、かつて全く新しい風景を出現させた最先端の地でした。日本橋高島屋をはじめとし、周辺には日本橋三越本店本館、日本銀行本店本館、三井本館など、ヨーロッパに学ぶ本格的な古典主義の建築が多数残っていることからも、それは明らかです。また近年、日本橋は新たな再開発が進む街として注目されています。本展では日本橋高島屋を中心に、日本橋地域の近現代建築を取り上げます。なかでも建築の細部・装飾に焦点をあて、西洋の古典主義が日本橋界隈の建築にどのように導入されているかを検証します。知られざる装飾の歴史をひもとき、新たな建築の楽しみ方を提案します。 料金>無料 詳細>https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/
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(継続中)
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もうひとつの江戸絵画 大津絵
これまで大津絵の展覧会は、博物館や資料館で開催されることが多く、美術館で開かれたことはほとんどありませんでした。それは大津絵が、主として歴史資料、民俗資料として扱われてきたからですが、本展では、大津絵を美術としてとらえ直し、狩野派でも琳派でもなく、若冲など奇想の系譜や浮世絵でもない、もうひとつの江戸絵画としての大津絵の魅力に迫ります。 大津絵は江戸時代初期より、東海道の宿場大津周辺で量産された手軽な土産物でした。わかりやすく面白みのある絵柄が特徴で、全国に広まりましたが、安価な実用品として扱われたためか、現在残されている数は多くありません。 近代になり、街道の名物土産としての使命を終えた大津絵は、多くの文化人たちを惹きつけるようになります。文人画家の富岡鉄斎、洋画家の浅井忠、民藝運動の創始者である柳宗悦など、当代きっての審美眼の持主たちが、おもに古い大津絵の価値を認め、所蔵したのです。こうした傾向は太平洋戦争後も続き、洋画家の小絲源太郎や染色家の芹沢銈介らが多くの大津絵を収集しました。 本展は、こうした近代日本の名だたる目利きたちによる旧蔵歴が明らかな、いわば名品ぞろいの大津絵約150点をご覧いただこうというものです。 料金>一般 1,200円 高校・大学生 1,000円 詳細>http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202008_otsue.html
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(継続中)
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江戸にゃんこ ―浮世絵の猫たち
江戸時代の人々は、現代の私たちと変わらず、猫が大好きでした。ペットとして可愛がられている猫から、物語に登場する化け猫、擬人化されたユーモアあふれる猫まで、浮世絵に描かれた猫たちが一堂に会します。
詳細>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
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【特別展】竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス
動物たちの愛嬌のある仕草や優美なたたずまいは、古今の日本の絵画においてさまざまに描かれ、親しまれてきました。 このたび山種美術館では、竹内栖鳳(たけうちせいほう)(1864-1942)をはじめとする近代・現代の日本画家が手がけた、魅力あふれる動物の表現をご堪能いただく展覧会を開催します。 近代京都画壇を牽引した日本画家・竹内栖鳳。1924(大正13)年に制作された《班猫》【重要文化財】は、画家の代表作であるとともに、近代日本画における動物画の傑作として知られます。。 本展では、《班猫》を約4年ぶりに特別公開するとともに、栖鳳が動物を描いた絵画17点を一挙にご紹介。栖鳳に学んだ西村五雲(にしむらごうん)、西山翠嶂(にしやますいしょう)、橋本関雪(はしもとかんせつ)や、上村松篁(うえむらしょうこう)、竹内浩一(たけうちこういち)など動物表現を得意とする京都の画家、さらに、小林古径(こばやしこけい)、奥村土牛(おくむらとぎゅう)ら東京画壇を代表する画家たちによる、個性豊かな動物画の優品を一堂に展示します。 料金>一般1300円、大学生・高校生1000円、中学生以下無料 詳細>http://www.yamatane-museum.jp/
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没後220年 画遊人・若冲 ー 光琳・応挙・蕭白とともに ー
江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう・1716~1800)。 裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、学問・諸芸・娯楽を好まず、ただ絵を描くことを楽しみとして心力を尽くしました。まさに「画遊人」として、当時には稀な85歳の長寿を全うしたのです。その没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。 家業の青物問屋を営むかたわら絵を学んでいた30代後半の「花卉雄鶏図」、隠居して画業に専念した40歳頃の「孔雀鳳凰図」、40代後半の「梅花小禽図」「雪中雄鶏図」「笠に鶏図」「月に叭々鳥図」、81歳の年紀がある「三十六歌仙図屏風」という、初期から晩年までの着色画4件・水墨画3件がそろって展示されるのは4年ぶりとなります。若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。 料金>一般 2,800円 / 小中高生 1,800円 詳細>https://www.okada-museum.com/
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特別展「桃山―天下人の100年」
政治史における安土桃山時代は、1573年の室町幕府の滅亡から1603年の江戸幕府開府までの30年間をさします。この30年間に花開いた、日本美術史上もっとも豪壮で華麗な「桃山美術」を中心に、室町時代末から江戸時代初期にかけて移り変わる日本人の美意識を数々の名品によってご紹介します。 戦国の幕開けを象徴する鉄砲伝来が1543年、島原の乱鎮圧の翌年、ポルトガル船の入国を禁止し、鎖国が行われたのが1639年。豊臣秀吉が北条氏を滅ぼし天下統一を果たした1590年が、その100年間のほぼ中間地点といえます。安土桃山時代を中心として、日本は中世から近世へ、戦国武将が争う下剋上の時代から、江戸幕府による平和な治世へと移り変わります。本展は、室町時代末から江戸時代初期にかけての激動の時代に生まれた美術を概観し、美術史上「桃山時代」として語られるその美術の特質を、約230件の優品によってご覧いただこうというものです。 激動の時代に、「日本人」がどう生き、どのように文化が形作られていったのか、約100年間の美術作品を一堂に集め概観することで、日本美術史のなかでも特筆される変革の時代の「心と形」を考える展覧会です。 料金>一般 2,400円 /大学生 1,400円 /高校生 1,000円 詳細>https://tsumugu.yomiuri.co.jp/momoyama2020/
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展覧会 「江戸の土木」延期開催
江戸は、幕府を中心とするさまざまな土木事業によって発展した町でした。両国橋などの橋、神田上水などの上水や水路、寛永寺のような巨大寺院、遊廓や芝居町にみる都市の再開発まで、浮世絵を通して「江戸の土木」に焦点をあてます。 料金>一般 800円 / 大高生 600円 / 中学生以下無料
詳細>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
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奇想の国の麗人たち ~絵で見る日本のあやしい話~
日本人が長年語り続けてきた伝承文学を、その物語にまつわる絵画とともに紹介します。 昔話、伝説、古典などからは、民族の特性を読み解くことができるといいます。たとえば日本には、鳥や狐が人間に化けて嫁になったという話が多く伝えられていますが、他の国にはめったになく、ここに日本人の特質がありそうです。また、日本では男性同性愛にまつわる話が古典文学の一角を占めているといっても過言ではありませんが、同性愛を罪とみなすキリスト教圏の人々から見ると、信じがたいことなのです。 挿絵や絵画とともに伝承文学を楽しみながら、日本の心に触れていただきます。 料金>一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円 詳細>http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/index.html
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