 |
 |
~17時30分
|
大東京の華 ー 都市を彩るモダン文化
近年、東京の各地で再開発が進み、 都市の景観が大きく変わりつつありますが、これまでも東京の街は度々変貌を遂げた。明治から大正にかけて、近代的な街並みが徐々に形成されつつあるなか、1923年(大正12)に起きた関東大震災は、東京に甚大な被害をもたらしました。しかし大規模な復興事業により生まれ変わった東京は「大東京」と称された。 当時の人々にとって、「大東京」とは具体的にどのようなイメージだったか。本展では、当館が所蔵する版画や絵葉書、写真などの中から、明治、大正、昭和へと、時代とともに発展する東京の姿を紹介。 また、新たな時代の波は、そこに集う人々の装いやライフスタイルにも大きな変化をもたらした。特に1930年代は、洋装に身を包み銀座の街を闊歩(かっぽ)するモダンガールに象徴されるように、女性たちがより華やかに、モダンな都市生活を謳歌(おうか)するようになり、当時流行したファッションやアール・デコ様式の調度品など、人々の生活を彩った品々を展示。 料金>般 600円 / 大学・専門学校生 480円 / 中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円 / 中学生(都内)・小学生以下無料 詳細>https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/29107/企画展「大東京の華―都市を彩るモダン文化」/
|
(継続中)
|
装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~
江戸時代より経済・文化の中心地として栄えた日本橋は、かつて全く新しい風景を出現させた最先端の地でした。日本橋高島屋をはじめとし、周辺には日本橋三越本店本館、日本銀行本店本館、三井本館など、ヨーロッパに学ぶ本格的な古典主義の建築が多数残っていることからも、それは明らかです。また近年、日本橋は新たな再開発が進む街として注目されています。本展では日本橋高島屋を中心に、日本橋地域の近現代建築を取り上げます。なかでも建築の細部・装飾に焦点をあて、西洋の古典主義が日本橋界隈の建築にどのように導入されているかを検証します。知られざる装飾の歴史をひもとき、新たな建築の楽しみ方を提案します。 料金>無料 詳細>https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/
|
~17時30分
|
江戸にゃんこ ―浮世絵の猫たち
江戸時代の人々は、現代の私たちと変わらず、猫が大好きでした。ペットとして可愛がられている猫から、物語に登場する化け猫、擬人化されたユーモアあふれる猫まで、浮世絵に描かれた猫たちが一堂に会します。
詳細>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
|
(継続中)
|
没後220年 画遊人・若冲 ー 光琳・応挙・蕭白とともに ー
江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう・1716~1800)。 裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、学問・諸芸・娯楽を好まず、ただ絵を描くことを楽しみとして心力を尽くしました。まさに「画遊人」として、当時には稀な85歳の長寿を全うしたのです。その没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。 家業の青物問屋を営むかたわら絵を学んでいた30代後半の「花卉雄鶏図」、隠居して画業に専念した40歳頃の「孔雀鳳凰図」、40代後半の「梅花小禽図」「雪中雄鶏図」「笠に鶏図」「月に叭々鳥図」、81歳の年紀がある「三十六歌仙図屏風」という、初期から晩年までの着色画4件・水墨画3件がそろって展示されるのは4年ぶりとなります。若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。 料金>一般 2,800円 / 小中高生 1,800円 詳細>https://www.okada-museum.com/
|
(継続中)
|
特別展「桃山―天下人の100年」
政治史における安土桃山時代は、1573年の室町幕府の滅亡から1603年の江戸幕府開府までの30年間をさします。この30年間に花開いた、日本美術史上もっとも豪壮で華麗な「桃山美術」を中心に、室町時代末から江戸時代初期にかけて移り変わる日本人の美意識を数々の名品によってご紹介します。 戦国の幕開けを象徴する鉄砲伝来が1543年、島原の乱鎮圧の翌年、ポルトガル船の入国を禁止し、鎖国が行われたのが1639年。豊臣秀吉が北条氏を滅ぼし天下統一を果たした1590年が、その100年間のほぼ中間地点といえます。安土桃山時代を中心として、日本は中世から近世へ、戦国武将が争う下剋上の時代から、江戸幕府による平和な治世へと移り変わります。本展は、室町時代末から江戸時代初期にかけての激動の時代に生まれた美術を概観し、美術史上「桃山時代」として語られるその美術の特質を、約230件の優品によってご覧いただこうというものです。 激動の時代に、「日本人」がどう生き、どのように文化が形作られていったのか、約100年間の美術作品を一堂に集め概観することで、日本美術史のなかでも特筆される変革の時代の「心と形」を考える展覧会です。 料金>一般 2,400円 /大学生 1,400円 /高校生 1,000円 詳細>https://tsumugu.yomiuri.co.jp/momoyama2020/
|
(継続中)
|
奇想の国の麗人たち ~絵で見る日本のあやしい話~
日本人が長年語り続けてきた伝承文学を、その物語にまつわる絵画とともに紹介します。 昔話、伝説、古典などからは、民族の特性を読み解くことができるといいます。たとえば日本には、鳥や狐が人間に化けて嫁になったという話が多く伝えられていますが、他の国にはめったになく、ここに日本人の特質がありそうです。また、日本では男性同性愛にまつわる話が古典文学の一角を占めているといっても過言ではありませんが、同性愛を罪とみなすキリスト教圏の人々から見ると、信じがたいことなのです。 挿絵や絵画とともに伝承文学を楽しみながら、日本の心に触れていただきます。 料金>一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円 詳細>http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/index.html
|
(継続中)
|
徳川将軍家を訪ねて ―江戸から令和へ—
昭和女子大学創立100周年記念 秋の特別展 徳川将軍家を訪ねて一江戸から令和へ- 昭和女子大学は、本年9月に創立100周年を迎えました。この記念すべき年に、徳川宗家の歩みをご紹介する 「徳川将軍家を訪ねて一江戸から令和ヘー」を徳川記念財団と共催する運びとなりました。 第Ⅰ部では、幕府を開いた徳川家康と歴代将軍の実績とともに、令和時代に受け継がれる徳川将軍家を紹介しま す。人となりを窺える将軍家伝来の品の中には、徳川家存続に尽力した天嘩院と静寛院宮の自筆の書もご覧いただ けます。 第Ⅱ部では、近年見直されている大奥の女性の活躍、そして将軍家の生活に注日し婚礼に係る調度品、女性た ちが愛でた人形や愛玩品の数々を展示します。あわせて、本学図書館が所蔵する「井関隆子日記』も公開します。 旗本夫人の隆子がその晩年の5年間に、見聞きした幕末の政治、経済、風俗、文学などについて、批評を交えて記 したもので、日記文学としてのみならず、歴史資料としても高く評価されています。 本展が、徳川時代における歴史と文化を、様々な側面から広く国内外に発信する機会となることを願っています。 料金>無料 詳細>https://museum.swu.ac.jp/info/2020/2619
|
(継続中)
|
企画展「こうとう浮世絵づくし」
浮世絵は、江戸時代の庶民の間で親しまれていました。本展示では、浮世絵の誕生から発展までを紹介するとともに、江戸時代後期を中心に、江東区ゆかりの作品や絵師を取り上げます。 主な展示内容 ◎浮世絵のはじまり ◎描かれた名所・文化 ◎こうとうゆかりの浮世絵師 ◎浮世絵の楽しみ方
入館料>大人400円、小・中学生50円(常設展示室観覧料に含む)
詳細>https://koto-kanko.jp/event/detail.php?eid=1137
|
(継続中)
|
財団創立80周年記念特別展 根津美術館の国宝・重要文化財
財団創立80周年、また初代根津嘉一郎没後80年の節目でもある記念の年に、根津美術館が誇る日本・東洋古美術の名宝が一堂に会します。 料金>一般1500円 学生1200円 詳細>http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
|
(継続中)
|
琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術
琳派×印象派。 そのキーワードは都市文化です。琳派は、17世紀初めの俵屋宗達、18世紀初めの尾形光琳らによって、日本の都であった京都の町人美術として生まれ、19世紀初めに酒井抱一や鈴木其一らによって将軍おひざ元の江戸に引き継がれた装飾的な美感を核として発展した都市の美術です。 印象派は、19世紀後半のフランス・パリを中心に、マネやモネ、ドガやルノワール、セザンヌらによって、日常的な経験を通して受ける外界の印象や市民生活の喜びを率直に表現する、新しく起こったヨーロッパの近代美術でした。日本とヨーロッパ、東西の都市文化が生んだ作品を通して、大都市ならではの洗練された美意識の到達点をお楽しみください。 詳細>http://www.artizon.museum/exhibition_sp/rimpa/
|
(継続中)
|
ニッポンの浮世絵 フジヤマ・サムライ・ゲイシャ
富士山や桜などの自然の風景。あるいは、侍や相撲の力士といった男性たちや、花魁や芸者などの女性たち。浮世絵に描かれてきた「日本」を象徴するさまざまなイメージについて紹介。 料金>一般 800円 / 大高生 600円 / 中学生以下無料 詳細>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
|
(継続中)
|
特別展「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」
このたび、ベルリン市内のシュプレー川中州にある、ベルリン国立博物館群のエジプト・コレクションの名品を紹介する「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」を開催する運びとなりました。ベルリン国立博物館群は、ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館などと並ぶ、ヨーロッパ最大級の規模と質の高さを誇る総合博物館として知られ、なかでも、エジプト部門は、アマルナ時代の優品を筆頭に数千年にわたるエジプト史を網羅する世界有数のエジプト・コレクションを誇ります。 本展では、このベルリンのエジプト・コレクションから「天地創造の神話」をテーマに、約130点の名品を展示します。「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の審判」の3章構成で、知られざる古代エジプトの神話の世界を、アニメーションも駆使しながら貴重な出土品とともに解き明かします。日本の創世神話との意外な共通点に驚くことでしょう。長さ4メートルを超える『タレメチュエンバステトの「死者の書」』や装飾が美しい「タイレトカプの人型木棺(外棺)」など100点以上は日本初公開です。 2021年に日独交流160周年を迎えるこの時期、東京都の姉妹友好都市であるベルリンから来日するエジプト・コレクションの至宝を、どうぞご覧ください。
料金>特別展専用券 一般 1,800円 大学生・専門学校生 1,440円 65歳以上 1,440円 中学生(都外)・高校生 900円 小学生・中学生(都内) 900円
詳細>https://egypt-ten2021.jp/
|