予定表 -詳細情報-

件名 浮世絵風景画―広重・清親・巴水 三世代の眼―
開始日時 2021年 7月 10日 (土曜日)   10時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2021年 9月 12日 (日曜日)   17時00分 (GMT+09:00)
場所 町田市立国際版画美術館 〒194-0013 東京都町田市原町田4-28-1
連絡先 042-726-2771/0860/2889
詳細 江戸の歌川広重(うたがわひろしげ、1797-1858)、明治の小林清親(こばやしきよちか、1847-1915)、そして大正から昭和の川瀬巴水(かわせはすい、1883-1957)――各時代に優れた風景版画を制作した三人の絵師・画家を紹介します。
江戸後期の浮世絵界では、旅や名所に対する関心の高まりを背景に「風景」が「美人」「役者」と並ぶ人気ジャンルとして大きく花開きました。その第一人者である広重は、四季豊かな日本の風土を数多くの「名所絵」に描き、後世の絵師たちに大きな影響を与えていきます。その後、明治初期には清親が「光線画」と呼ばれる風景版画を発表。文明開化後の東京を繊細な光と影で表し、名所絵に新たな表現をもたらしました。そして大正期、すでに浮世絵がその役目を終えたころ、伝統木版画の技術をよみがえらせた「新版画」の制作が開始されます。その代表的な画家である巴水は、関東大震災前後の東京や旅先の景色を抒情的にとらえ、風景版画の系譜を継いでゆきました。
本展では、変わりゆく日本の風景を「三世代の眼」がどのようにみつめ表現してきたのか、その違いを対比しながら、時代を超えて響きあう風景観や抒情性に着目します。どこか懐かしい、100年にわたる日本の風景を、旅するようにご堪能ください。

観覧料>一般900円 大学・高校生450円 ※中学生以下無料

公式サイト>http://hanga-museum.jp/exhibition/index/2021-456




カテゴリー 催事
投稿者 sibugaki
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繰り返し
最終更新日 2021年 7月 30日 (金曜日)