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2023年 8月 2日(水)
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すみだの歳時記—春から夏へ—
概要>古来から、四季が生み出す風物詩は、さまざまな人々を楽しませてきました。本展示では、江戸・東京の春から夏にかけての年中行事や祭礼などの「すみだの歳時記」について、館蔵の浮世絵や寺社資料などの文化財を通して紹介していきます。
観覧料 >個人100円、団体(20人以上)80円、
中学生以下と身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無
公式サイトhttps://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/saijiki.html


 
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「ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ」展
石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ 概要>化け猫や妖怪、想像上の生き物を、日本画を想起させる流麗な筆致で描きだす絵描き・石黒亜矢子。
石黒さんの描く生き物たちは色彩豊かに美しく愛らしく、ユーモアたっぷりで、ときにちょっぴり不気味な表情をたたえて瞬く間に私たちを異世界へと誘います。
初の大規模個展となる本展では、画業の最初期の妖怪絵をはじめ、『いもうとかいぎ』『えとえとがっせん』『ねこまたごよみ』などの絵本原画を中心に、描きおろしの新作約20点を含む500点あまりを展示。今井昌代さんとの特別コラボ展示、雅太郎玩具店の新作コラボ作品にも注目です。
石黒さんの描く魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)するあやかしの世界をお楽しみください。
観覧料>一般 1,000円 65歳以上・大学・高校生 600円 小・中学生 300円
公式サイト>https://www.setabun.or.jp/




 
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Digital×北斎【急章】「生きるが如く描く」-北斎 肉筆の宇宙-
概要>
Digital × 北斎【急章】その1」展「生きるが如く描く」 は北斎の浮世絵版画の代表作「冨嶽三十六景」から、晩年の肉筆画作品までを扱った展覧会です。
森羅万象を描こうとした北斎は、「冨嶽三十六景」で風景錦絵という新しい波を起こし、その後天保5年(1834年)75歳で発行された「富嶽百景」を機に心新たに「画狂老人卍」の号を名乗り、浮世絵を離れ、普遍的題材を肉筆画で描く道を進みます。
「……故に八十才にしては益々進み 九十才にして猶(なお)其(その)奥意を極め 一百歳にして正に神妙ならん歟 百有十歳にしては一点一格にして生るがごとくならん 願わくは長寿の君子 予が言の妄ならざるを見たまふべし」(「富嶽百景」の跋文)

有名な北斎の言葉ですが、北斎は「一点一格にして生るがごとく」つまり、まるで生きているような絵、絵に命をもたらすように描くことを目標としていたのではないでしょうか。
神は細部に宿るという言葉があります。北斎の肉筆画は、大胆な構図や描写はもとより、多様な題材を描きつつ、異様に細密で計算された構図や意匠、こだわった絵具の選択、繊細な反射や凹凸表現などが用いられています。そこには作品が見る位置やライティングにより変容して見えることを意識し、様々な技法を取り入れ、応用し発想する革新性が見てとれます。

観覧料>一般・大学生1,000円

公式サイト>https://www.ntt-east.co.jp/art/hokusai-kyusyo1/






 
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展覧会> 国芳×芳幾×芳年
概要>
江戸時代末期の浮世絵師、歌川国芳は、武者絵や戯画、風景画、美人画などを多彩に手がけ、幕末の浮世絵界を牽引しました。また江戸っ子気質で親分肌の国芳のもとには数多くの門人が集い、傑出した絵師を輩出したことが知られています。
本展ではそんな国芳の代表作とともに、門下で双璧をなすライバルであった落合芳幾と月岡芳年の作品を公開。さらに芳艶、芳員、芳虎など、「芳」の字を受け継いだ門人たちの傑作も併せて公開し、一門の系譜を振り返ります。
前期展では国芳が最も得意とし、多くの門人も手がけた武者絵や戯画を中心に、後期展では妖怪や怪奇を題材とした作品を中心に公開いたします。国芳一門の迫力あふれる競演を、ぜひお楽しみください。

観覧料>
一般 1500円 / 大高生 1000円

公式サイト>
https://ukiyo-e.gallery/


 
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展覧会> 北斎 大いなる山岳
概要>
北斎は、日本一の山・富士山をはじめ、江戸時代にできた人工の低山・天保山に至るまで、さまざまな山を描いています。近代登山が始まるはるか以前から、日本人は信仰や生業のために山に登りました。北斎の描いた山を通して、山の信仰、生業、伝説や怪談を紹介し、日本人と山の関わりを見て行くとともに、北斎による多彩な山の表現とその魅力に迫ります。

観覧料>
一般1,000円/高校生・大学生700円/65歳以上700円/中学生300円/小学生以下無料

公式サイト>
https://hokusai-museum.jp/

 
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越後屋開業 350年記念特別展 三井高利と越後屋―三井家創業期の事業と文化―
概要>
三井越後屋が延宝元年(1673)に開店してから令和5年(2023)で350年を数えます。公益財団法人三井文庫・三井記念美術館では、これを記念して特別展「三井高利と越後屋―三井家創業期の事業と文化―」を開催いたします。 三井グループの創業者、三井高利みついたかとし(1622〜94)。52歳のときに呉服店「越後屋」を開き、「現金掛け値なし」の商法で当時の商慣習を覆した、江戸時代の革新的経営者です。高利と子どもたちは様々な画期的商法で成功を収め、事業を発展させました。

三井各家では、事業の発展とともに茶の湯などの文化活動にも力を入れていきます。とりわけ急成長を遂げた享保から元文年間(1716〜41)にかけて、多くの名物茶道具を収集しています。それらのなかに当美術館まで伝わった名品がいくつもあります。

本展覧会では、三井の家法「宗竺遺書(そうちくいしょ)」や分厚い経営帳簿など普段見ることのない歴史資料、急成長のなかで収集した名物茶道具の数々、絵画や先祖伝来の物品などを通じて、創業期から成長期の事業・文化・信仰をわかりやすく展示し、多くの方々にご理解していただくことを目的といたします。三井の商売のポイントや三代経ても潰れず発展を遂げた秘訣などは、現代のビジネスに通じるものもあるかもしれません。江戸時代最大級の豪商、三井の世界をご堪能ください。

観覧料 >一般 1,000円 大学・高校生 500円 中学生以下 無料

公式サイト>https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/next.html


 
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展示会 江戸の繁栄を支えた海運と河岸 ―古地図で見る湊の経済活動―
会期>7月1日(土曜日)〜8月20日(日曜日)

開館時間>平日 午前10時〜午後8時、土曜日 午前10時〜午後6時、日曜日・祝日 午前10時〜午後4時

観覧料 >入場無料

公式サイト> https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/koho/pressrelease/r5/r506/20230620.html

概要>特別研究室企画展示
内田嘉吉文庫に見る港の時代 16~19世紀における歴史と役割一
日比谷図書文化館4階特別研究室では、7月1日 (土) より企画展示 「内田嘉吉文庫に見る港の時代16 〜19世紀における歴史と役割」を開催します。
明治・大正期に逓信省で日本の海事行政に関する法律の 整備などに尽力し、 臨時横浜港設備委員、臨時神戸港設備委 員も務めた内田嘉吉の旧蔵書には航海記や探検記の洋書が 多く残されています。本展ではそれらの中から港に関連する資料をピックアップして紹介します。 16世紀から19世紀それぞれの港はどのように成立し、どのような役割を果たしていたのか、貴重な資料でご覧ください。

 
 (継続中)
江戸東京博物館 館外展示 「 隅田川−江戸時代の都市風景」
会期> 2023年7月7日(金)〜8月6日(日)
開館時間>(月〜木)10:30〜19:00(金)10:30〜20:00
(土)10:30〜18:30(日)10:30〜16:30
観覧料> 無料
公式サイト>
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/outside/36740/sumidagawa-2023-2/


概要>
東京都江戸東京博物館は、令和4年4月1日から、大規模改修工事実施のため長い休館期間に入りました。休館中の事業の一つとして、長年、博物館同士の交流を続けてきましたソウル歴史博物館と共同で、国際交流展「隅田川−江戸時代の都市風景」(令和4年9月〜10月)を開催し、好評を博しました。
本展は上記の展覧会をコンパクトにまとめ、その魅力をより丁寧に紹介する企画です。江戸の人々にとって輸送の大動脈であると同時に、名所として深く愛され、親しまれてきた隅田川について、当館収蔵品を中心に紹介します。また、今回は会場となる千代田区の貴重な文化財のうち、紀伊国屋三谷家コレクションより、歌川広重(2代)や歌川豊国(3代)が手掛けた作品も合わせて展示します。
是非この機会に、都市江戸の象徴の一つである隅田川の多彩な世界をご堪能ください。

 
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展覧会> 物語る絵画
概要>
文章と絵による絵巻物や画帖、ひとつあるいは複数の場面で構成された掛軸や屛風絵など、物語の絵画化した多様な作品を紹介します。

観覧料>一般1300円/学生1000円

公式サイト>https://www.nezu-muse.or.jp/


 
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企画展 論語 for beginnersー『論語』と格闘した江戸時代ー」
会期>2023年7月15日(土)〜9月18日(月)
開館時間>10時〜18時(最終入館17時30分)
観覧料> 無料

公式サイト> http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2023_rongo.html 

概要>
孔子とその弟子たちの言行録『論語』は、現在に至るまで読み継がれている不思議な書物です。我が国における『論語』の読者は、当初は、公家や僧侶などの一部の知識人に限られていました。しかし、江戸時代になると、素読する子どもたちをはじめ、『論語』の読者は爆発的に拡大しました。その軌跡を示すのが、江戸時代に刊行された多様な訓蒙書です。
訓蒙書とは、ビギナーでも理解できるように、様々な工夫がなされた学習参考書のようなものです。これらは江戸時代に多数出版されました。中国・朝鮮ではほとんど見られない、日本独自の『論語』受容のかたちとも考えられます。
本企画展は、これまでにない訓蒙書を特集した展示です。これらを通して、『論語』と格闘した江戸時代の人々の軌跡を一緒にたどりましょう。


 
 (継続中)
展示会 堅山南風《大震災実写図巻》と近代の画家 大観・玉堂・青邨・蓬春
観覧料>無料

公式サイト>https://www.hanzomonmuseum.jp/

概要>
1923年の関東大震災から100年の節目をむかえる本年、堅山南風《大震災実写図巻》を展示します。巣鴨で被災した南風は浅草や上野に出向いて、被害状況や復興に至る様子を描き留め、のちに31枚の絵を3巻に仕立てました。その描写から、当時の人々の苦悩、悲哀や助け合いの様相が伝わります。
あわせて、南風と同時代の画家による作品12点を初公開します。会期前半の9月10日までは、日本の風景を題材とした、横山大観、川合玉堂、棟方志功、山田申吾の作品です。9月13日以降の会期後半は、竹内栖鳳、鏑木清方、小杉放菴、前田青邨、山口蓬春による人物や動植物の絵画を紹介します。


 
 (継続中)
「浮世絵に描かれたかつしか」
概要>
江戸時代から近代にかけて、葛飾区の美しい自然風景などを題材とした「浮世絵」を展示します。浮世絵はその時代の葛飾区の様子を知る唯一の絵画資料として、貴重な郷土資料でもあります。浮世絵に描かれた自然豊かな葛飾区の風景をぜひご鑑賞ください。

本企画展は、実物展示はもちろんのこと、高精細なレプリカを展示します。本物の浮世絵は資料保存の観点から、近距離から見ることが困難ですが、レプリカを用いることで「浮世絵」に近づいて、細かな箇所まで鑑賞できます。また、触れる浮世絵のコーナーでは、「浮世絵」を手にとって親しめます。さらに、展示とあわせてお楽しみいただける講座・イベントも実施します。

大人だけではなく、多くの子どもたちにも、葛飾区の歴史や文化に興味を持つきっかけとなればと思います。
観覧料>無料

入館料
大人100円、小・中学生50円、幼児無料(土曜日は中学生以下無料)
公式サイト> https://www.museum.city.katsushika.lg.jp/exhibition/








 
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展示会 虫めづる日本の人々
観覧料 >
一般/当日 \1,500 前売 \1,300 :大学・高校生/当日 \1,000 前売 \800

公式サイト> https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2023_3/index.html

概要>
日本美術の特色のひとつとして、草木花鳥が古来大事にされてきたことが挙げられます。そして、それらと比較すると小さな存在ではあるものの、虫もまた重要なモチーフでした。現代において昆虫と分類されるものだけでなく、例えば、蜘蛛、蛙、蛇などの、うごめく小さな生き物たちも虫として親しまれ、物語や和歌、様々な美術作品に登場します。特に蛍や、鈴虫などの鳴く虫は愛好され、深く物語と結びついていた様子が源氏絵や伊勢絵などから伝わってきます。また、草花や虫を描き吉祥を表す草虫図が中国からもたらされ、中世から長く日本で珍重され、多くの絵師たちにも影響を与えました。
江戸時代に入ってからは、本草学の進展や、古画学習、俳諧などの文芸の影響を受けて、草虫図という範疇には収まらない多彩な虫の絵が生み出されます。そして、江戸時代中期以降には、虫聴や蛍狩が娯楽として市井の人々に広まり、やがて江戸の年中行事となりました。この文化は近代、現代においても受け継がれています。日本の虫めづる文化は、長きにわたって育まれてきましたが、大衆化が進んだ江戸時代をピークのひとつとすることは出来るでしょう。
そこで、本展では特に江戸時代に焦点をあて、中世や近現代の「虫めづる日本の人々」の様相に触れつつ、虫と人との親密な関係を改めて見つめ直します。

 
 (継続中)
展示会 関東大震災―原点は100年前―
概要  
1923(大正12)年9月1日に発災した関東大震災は、マグニチュード7.9と推定される巨大地震と、それに伴う火災や土砂災害、津波などによって関東地方を中心に甚大な被害をもたらしました。とりわけ、震源域のただ中に位置した神奈川県域では、人的にも物的にも多くが失われています。一方で、復興の過程で現在につながる都市の骨格が形作られたという観点からすれば、この大震災は現代の原点の一つとも捉えられるでしょう。

また、ほかでもなく当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災をくぐり抜けてきた生き証人です。その発災から100年にあたる今年、大災害に直面し、不安を抱えつつ安心を得ようとした人たちの姿に迫ります。

公式サイト> https://ch.kanagawa-museum.jp/


観覧料 > 一般/1100円 20歳未満・学生/700円 65歳以上/250円 高校生/200円 中学生以下/無料



 
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日本画に挑んだ精鋭たち ―菱田春草、上村松園、川端龍子から松尾敏男へ―
概要>
近代以降の日本画の歴史は、時代にふさわしい絵画を追い求めてきた画家たちの歴史でもあります。このたび、山種美術館では明治時代から現代にいたるまで、新たな日本画の創造に挑んだ画家たちの力作を揃え、その軌跡をたどる展覧会を開催します。
明治時代に入り、西洋文化を取り入れつつ社会の近代化が進む中、画家たちは、西洋画に匹敵、あるいは凌駕する日本の絵画を生み出そうと努めました。画壇では、政府主導の官展や、在野で勢力を持った日本美術院が大きな存在となります。大正・昭和時代を迎えると、既存の勢力に対抗する主張を抱いた画家たちが、美術団体を立ち上げるなど新たな局面を開こうとしました。
戦後には敗戦の影響も受け、それまでの日本画に対する価値観が社会的に問い直されて、「日本画滅亡論」を唱える声も出るようになります。画家たちは強い危機感と葛藤を抱きながら日本美術の伝統と向き合い、逆境を乗り越えようと、さまざまな表現や技法の探究を続けました。
本展では、輪郭線を使わない技法「朦朧体」で空気の表現に努めた菱田春草の《雨後》、女性が画家として生きる道を切り開いた上村松園の《牡丹雪》、希少な岩絵具の群青を多用して記念すべき展覧会(第1回青龍展)へ出品した川端龍子の《鳴門》、若い頃「日本画滅亡論」に直面するも日本を代表する画家となった松尾敏男の《翔》(山種美術館賞受賞作)などをご紹介いたします。明治時代から現代にいたる多彩な作品を通し、新たな日本画の創造に挑んだ精鋭たちの軌跡をご覧ください。

観覧料> 一般1400円、中学生以下無料 (付添者の同伴が必要です)

公式サイト> http://www.yamatane-museum.jp/


 
 (継続中)
江戸の妖怪絵巻
概要>
江戸時代には絵本や草双紙、絵巻、錦絵などありとあらゆる種類の妖怪図が無数に制作され、妖怪ブームの時代だったといわれています。その理由のひとつは、妖怪というものが描き手の想像力を刺激するものだったからでしょう。当館は「怪談・妖怪コレクション」と題して、国内でも有数の幽霊や妖怪の絵画コレクションを有しています。今回の特集展示はその中から絵巻という形式に焦点を当てて展示資料を選抜します。室町時代に成立し、江戸時代に多数の模写作やアレンジ作を生んだ“百鬼夜行絵巻”の中で、当館所蔵の狩野益信作は江戸初期の優品です。

「百鬼夜行図」のように妖怪たちのパレードを描く“百鬼夜行絵巻”の他に、江戸時代には妖怪図鑑ともいうべく、多種類の妖怪を羅列的に並べた絵巻も生み出されました。「化物絵巻」はそうした作例のひとつです。

また、源頼光と四天王らによる土蜘蛛退治を描く「土蜘蛛草子」のように中世の御伽草子の流れを汲むものや、鹿児島を舞台に妖狐を退治する侍大石兵六を主人公にした物語「大石兵六物語絵巻」など、絵巻本来のストーリー性を持つ構成をとるものも展示します。

併せて、純粋の妖怪だけではなく、地獄をテーマにした耳鳥斎の戯画「地獄図巻」も加えることで、絵巻という形式の中で多彩な展開を見せた江戸期の妖怪図を紹介します。

観覧料>一般600円/大学生250円

公式サイト>https://www.rekihaku.ac.jp/


 
 (継続中)
展覧会> 歌川広重 山と海を旅する
概要>
諸国の名所を描いた浮世絵師、歌川広重。その作品の中には各地のさまざまな山や、海の景色が描かれています。揃物「山海見立相撲」などを中心に、旅をする気分で広重の風景画を楽しむ展覧会です。

観覧料>10:30〜17:30(入館17:00まで)

公式サイト>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/



 
 (継続中)
墨田区民納涼民踊大会  
東京スカイツリーの足元にやぐらを建て、誰でも参加できる盆踊りを開催!浴衣姿で輪の中に入れば不思議と暑さが吹き飛ぶ。今年度は新型コロナウイルス感染症対策としてやぐらの周りをコーン等で囲い、踊りをご観覧いただく形といたします。

連絡先>東京ソラマチコールセンター 0570-55-0102

URL>
https://www.tokyo-solamachi.jp/cms-pdf/notice/3963ac9764ae1ac4369f245b895c0fd232052120241506.pdf

 

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