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2022年 3月 14日(月)
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季節をめぐり、自然と遊ぶ〜花鳥・山水の世界〜
古来より人々は、表情を変える自然の姿に美や意味を見いだし、その形を写し取ろうと試みました。
季節ごとの花や鳥の美しさ、山岳や河川の雄大さ、そして変転する天象や地象を造形化したものは、その姿形や特徴から吉事の兆しと認識されるようになります。更に自然の造形は、特定の季節のイメージと結びつくようになります。春に咲く花は多くありますが「春は桜」といった結びつきが生まれ、私達に広く共有されるようになりました。
そして、移りゆく季節のイメージは、人々の人生観と結びつき、人生や心情を表現する媒体としての役割も担うようになります。
本展では、花鳥や山水などの自然の姿を写した和漢の絵画・書跡・工芸品を取り上げ、季節や時の移ろいを意識しながら、そこに込められた意味や表現方法などを探っていきます。
観覧料>一般:1,000(特別展は1,300)円 大学生・高校生:500(特別展は1,000)円 中学生以下:無料

公式サイト>https://www.shukokan.org/







 
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企画展「隅田川堤の桜」
現在の私たちは、桜の植わる堤を花見の中心に置きがちですが、浮世絵には「隅田川」と銘打っているものが多いことに気が付きませんか。
 江戸時代には川はとても身近な場所でした。安永3年(1774)に大川橋(吾妻橋)が架けられましたが、橋と橋の間はとても長く、日常的に渡し船が使われ、生活に必要な物資は舟運に頼らざるを得ませんでした。 現在と比べると、船遊びもとても盛んだったといえるでしよう。
 明治時代になって都市化が始まるまで、向島地域は田畑が広がる風光明めい媚びな場所で、寺社仏閣を
巡る道ゆきは、江戸の都市住まいを抜け出て「借景」ともなる農村の自然に浸り、一日の行楽を楽しむ
貴重な機会でした。
 今回の企画展では、川、船、堤と桜が織りなす情景を、その歴史的形成を踏まえながら、当館が所蔵
する隅田川の桜の浮世絵を中心に、巻子(かんす)や絵図、そして写真資料を交えて紹介します。

観覧料>個人100円、団体(20人以上)80円、中学生以下と身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料

公式サイト>https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/tututmi.html















 
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「鎌倉殿の13人」 大河ドラマ館 オープン
史上はじめて武家政権が樹立された鎌倉市で「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」がオープン。実物展示と映像展示による、ここでしか見られないコンテンツが多数。大河ドラマのファンだけでなく、歴史好き、鎌倉好きの方々も必見です。

観覧料>大人1,000円(高校生以上) 小人500円(小・中学生)

公式サイト>https://tsurugaokamuseum.jp/





 
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写真発祥地の原風景 幕末明治のはこだて
写真発祥地をとらえた初期写真を核に幕末・明治の姿を再構築する連続展の第二弾として「写真発祥地の原風景 幕末明治のはこだて」を開催します。

写真発祥の地は、写真との関わりが永く、膨大な写真が堆積しています。本シリーズ展では特に初期写真に注目し、写真と資料から、近代へと推移する日本の輪郭を再構築する試みです。

約150年前に江戸時代は終焉し、日本は近代国家へ歩みを進めました。北端の港湾都市であった箱館は、江戸時代後期に幕府の拠点が置かれ、蝦夷地経営や箱館戦争、開港といった歴史事象のなかで重要な役割を担うこととなります。1869年に蝦夷地は北海道と命名され、箱館も函館に改称されました。幕末期には、ロシア人より伝えられた技術を起点に写真文化が華開きます。最初の写真家である木津幸吉をはじめ、田本研造、武林盛一、井田侾吉などの在住する写真家と、野口源之助やライムント・フォン・シュティルフリートら来訪する写真家たちは函館の人々や街、文化を撮影しました。田本研造は、その技術を池田種之助ら弟子たちに伝え、弟子たちは函館に限らず北海道各地にその跡を残し、現代にその姿を伝えています。
観覧料>一般 700円/学生 560円/中高生・65歳以上 350円 

公式サイト>http://topmuseum.jp/





 
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まれびとと祝祭―祈りの神秘、芸術の力―
本展では、まれびとと祝祭を現在の視点からとらえ直してみたいと思います。古より人類は、幾度も疫病の脅威にさらされてきましたが、我々は祝祭(祭り)と、その時間的・空間的中心に現れるまれびと(来訪神)を信仰することにより、それらを乗り越える経験を重ねてきました。感染症パンデミックにより、不可避的に閉ざされた関係を強いられている現在だからこそ、改めてまれびとと祝祭に目を向け、これら根源に立ち返ることが、現状を打ち破るヒントになるのではないかと考えます。
(公式ウェブサイトより)
観覧料>無料

公式サイト>https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/exhibition/#next



 
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昭和から令和まで高座撮影半世紀。 落語写真家 横井洋司 写真展
「長いこと撮影し続けてこられたのは、何より落語が好きだからだが、仕草や表情の視どころは、芸の聴きどころである、という素朴な真理を発見したことにもよる。
ひとつと言って同じ高座はない。芸は一期一会。でも名人の高座はどこを切り取っても素晴らしい。」— 横井洋司

見どころ
昭和・平成・令和にわたり高座を半世紀撮影し続けている横井洋司氏。その膨大かつ貴重な記録から厳選した作品を展示します。
「仕草や表情の視どころは、芸の聴きどころである」という横井氏の言葉のとおり、落語家が噺を表現する最高の瞬間を写し取った作品群です。
モノクロ、カラー約50点の作品を銀写真プリントで仕上げ、表情豊かに高座で躍動する落語家たちから声の抑揚までもが聴こえてくるような横井作品の世界を表現します。

公式サイト
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/220304_02.html





 
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赤―色が語る浮世絵の歴史
「赤」という華やかな色彩は、浮世絵の世界を彩るために欠かすことができませんが、同じ赤でも、時代によって、材質や色合いは移り変わります。赤い絵具に注目することで明らかとなってくる、浮世絵のワザと歴史を紹介します。

観覧料>一般/1,000円 高校生・大学生/700円 65歳以上/700円 中学生 /300円 小学生以下 無料

公式サイト>https://hokusai-museum.jp/







 
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花鳥風月 名画で見る日本の四季 琳派・浮世絵から御舟・一村まで
春の桜、初夏の牡丹に燕子花、秋の紅葉に冬の雪―。古くから、私たち日本人は自然に親しみ、四季の風物を愛で、その美しい景色やわき起こる感情を絵画や詩歌などに表してきました。正月に始まり、3月3日のひな祭りや5月5日の端午の節句、さらには花見や月見、花火見物といった風習は、脈々と現代に受け継がれてきたものです。
本展では、日本の絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品を前・後期合わせて約100件展示し、四季がどのように表されてきたかをご紹介します。
尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美をお届けします。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときをお過ごしください。

観覧料>一般・大学生 2,800円 小中高生 1,800円

公式サイト>https://www.okada-museum.com/





 
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100年くらい前の本づくり
明治初期、近代化をめざす日本に、海外から新しい知識や技術が大量に流入しました。印刷・製本もそのひとつでした。それまでは瓦版や浮世絵に代表されるように木版が印刷の主流でしたが、活版や銅版、石版といった新しい技術が取り入れられるようになりました。 本の形も、和紙を折って綴じた「和本」から、洋紙を糸でかがり厚く固い表紙でくるんだ「洋装本」へと大きく変化しました。和本に比べて洋装本は一冊に含まれる情報量が多く、この時代の洋装本への移行は必然でした。

しかしながら、当時の日本には西洋式の本をつくることのできる製本職人はわずかで、明治6(1873)年にようやく明治政府のお雇い外国人パターソンによって、製本の本格的な指導が始まりました。明治10(1877)年には、明治期の大ベストセラー『改正西国立志編』が刊行されます。日本初の国産洋装本と言われており、印刷は大日本印刷の前身、秀英舎によるものでした。

本展では『改正西国立志編』など黎明期の洋装本から、製本が機械化する昭和初期までの本を解体し、それぞれの製本方法を調べることで、日本に洋装本が定着していった過程をご紹介します。和本の技術でつくられた「なんちゃって洋装本」や、米国の教科書やパンフレットで使われていた簡易製本による文芸書など、当時の製本職人が自分たちの技術と手に入る材料で試行錯誤した様子がわかる本もあります。印刷・製本技術の進展とともに豊かになっていく装幀の表現力とあわせて、100年くらい前の本づくりの進化に迫ります。

観覧料>入場無料

公式サイト>https://ichigaya-letterpress.jp/gallery/000237.html






 
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建部凌岱展 その生涯、酔たるか醒たるか
江戸中期の文人・建部凌岱(1719‐74 綾足、寒葉斎などと号す)は、江戸で生まれ弘前で育ち、20歳で出奔し全国を遊歴しながら俳諧で身を立てました。絵画にも専念し、軽妙な俳画から長崎で学んだ南蘋派の花鳥画や山水画まで幅広く手掛け、画譜も刊行しました。緻密な作品もありますが、粗く大胆な筆遣いの作風で知られ、海の魚が乱れ泳ぐ「海錯図」と呼ばれる作品群からは、ユーモア溢れる一面も窺えます。絵画作品を中心に、『続近世畸人伝』にも収められるほど才気に溢れた凌岱の、多彩な活動をご紹介します。

観覧料>一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円

公式サイト>https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/






 
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吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽 ―幕末風刺画と大津絵―
本展では田河水泡コレクションを中心に、当館が収蔵する浮世絵の戯画や風刺画、大津絵など約200点を展示。江戸から明治にかけての民衆の「本音」を読み解きます。

観覧料>一般800円 大学・高校生400円 ※中学生以下無料

公式サイト>http://hanga-museum.jp/







 
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吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽 ―幕末風刺画と大津絵―
浮世絵には、屈託のない笑いから福徳への願い、世の中へ の不安や不満など、日々の感情がユーモラスに描き表されて います。本展では田河水泡コレクションを中心に、当館が収 蔵する浮世絵の戯画や風刺画、大津絵など約200点を展 示。江戸から明治にかけての民衆の「本音」を読み解きます。
観覧料 >一般800円 大学・高校生400円 ※中学生以下無料

公式サイト>http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2022-485









 
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春の江戸絵画まつり  ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります
敦賀市立博物館の江戸絵画の一部は、当館の「春の江戸絵画まつり」でもたびたびご覧いただいてきました。一体どんなコレクションなのか、興味を持つ方もいらっしゃることでしょう。そこで、その全貌をご覧いただくことにしました。やまと絵や円山四条派など、ひたすら美を追求した画家たちの作品によって、ひたすら美しい「非奇想」の世界に浸っていただきます。

観覧料 >一般700円(560円)、高校生・大学生350円(280円)、小学生・中学生150円(120円)
( )内は20名以上の団体料金。

公式サイト>http://fam-exhibition.com/futsu/




 

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