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企画展「杉浦日向子の視点 〜江戸へようこそ〜」
江戸風俗研究家や漫画家、文筆家などと様々な肩書を持ち、NHK「コメディーお江戸でござる」でもおなじみの杉浦日向子さんは、ときに「江戸からの旅人・タイムトラベラー」などと評されることがあります。亡くなられて今年で13年。ご存命であれば還暦を迎えていました。 今回の展示では、出版された多くの書籍や映画化された作品などを通し、江戸の研究や江戸への思いを杉浦さん自身の言葉から感じてもらうとともに、杉浦さんの視点で江戸を紹介します。 料金>常設展示室観覧料/大人400円、小中学生50円 詳細>https://www.kcf.or.jp/fukagawa/kikaku/
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特集展示「両国川開大花火の誕生−戦前の隅田川花火−」
毎年7月の最終土曜日に行われる隅田川花火大会。 隅田川花火は、江戸時代の船遊びで花火を楽しんだことに始まり、納涼花火や川開花火から「両国川開大花火」へ発展していきます。 今回の特集展示では、納涼花火が少しずつ変化を遂げて,年一度の花火大会として定着していく過程を、紹介していきます。 詳細>https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/hanabi2019.html
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コラム展「錦絵新聞と明治の風俗」
明治大学博物館は、多くの錦絵新聞を所蔵しています。 錦絵新聞とは、明治初期に刊行された新聞記事を題材とした錦絵のことであり、事件をより刺激的に描いたため、内容は猥雑であり信憑性がありません。事実確認のための資料としては価値が低いことから、研究者には軽視されがちです。 しかし、明治時代の庶民は何に関心があったのか、という観点から錦絵新聞を見るならば、当時の人々の風俗をよく示す貴重な資料となります。
今回、錦絵新聞と江戸時代の錦絵を合わせて見ることで、明治期の庶民の風俗を示し、錦絵新聞の面白さを知っていただく機会になればと思います。 ※小規模展示ですので、他の展示と併せてご覧ください。 入館料>無 料
詳細≫ https://www.meiji.ac.jp/museum/news/2019/6t5h7p00001f5m3z.html
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青のある暮らし―江戸を染める伊万里焼
江戸時代には染織技術が向上し、とくに藍染めが庶民に広まります。人々は暮らしのなかで濃淡様々な「青」を纏いました。同じく江戸時代に発展した日本初の国産磁器である伊万里焼の主力となったのは、白い素地に柔らかくにじむ青色の文様をあらわした染付(そめつけ)。 藍染めにちなんで、その呼び名がついた染付は、時代ごとに表現に工夫を凝らし、青の趣を変化させながら発展していきました。 18世紀には需要層の拡大や食文化の発展などに伴い、食器を中心に生産量が増加します。また、この頃から襖(ふすま)の引手や将棋駒など、本来磁器以外の素材で作られる暮らしの道具を模した伊万里焼が登場。染付の伊万里焼は、江戸の生活を染める青色の一翼を担いました。 今展は太田記念美術館との連携企画展。共通展覧会名を『青のある暮らし』として、江戸時代の人々の暮らしを「青」という切り口から、各館の所蔵品を通じてご紹介します。戸栗美術館では、江戸の暮らしのシンボルカラーであった「青色」の伊万里焼をご堪能ください。東急百貨店本店との連携企画も開催。 入館料≫一般/1,000円 高大生/700円 小中生/400円 詳細≫http://www.toguri-museum.or.jp/
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奥の細道330年 芭蕉
江戸時代前期に活躍した俳人・松尾芭蕉(1644-94)は、元禄2年(1689)3月下旬に江戸を出立して、松島・平泉を巡り、出羽の各地を遊歴しました。その後、越後・越中・越前を経て、8月下旬に美濃大垣へと至ります。この旅をもとに、元禄7年(1694)の4月に紀行文『おくのほそ道』が編まれました。今年は、芭蕉が奥の細道の旅に出て330年。これを記念して、芭蕉の書画や芭蕉を敬慕する者たちの作品を展示し、俳諧にまつわる美術をお楽しみいただきます。 入館料>一般1,000円/高・大生700円 中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
詳細>http://idemitsu-museum.or.jp/
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生誕250年記念 歌川豊国 ― 写楽を超えた男
概要>2019年は初代歌川豊国(1769〜1825)の生誕250年にあたります。歌川豊国は歌川派の開祖豊春に入門し、寛政時代(1789〜1801)に東洲斎写楽、勝川春英らと役者絵の分野で競いました。豊国の透明感のある爽やかな画風は、「あまりに真を描かんとて」と当時評された東洲斎写楽を退け、役者絵の世界を席巻したのです。豊国は美人画でも、人気絵師である喜多川歌麿に挑み、歌麿描く艷やかな女性とは異なる、健康的で柔らかな雰囲気の女性を描いて人気となりました。また読本や合巻といった版本挿絵の世界では、葛飾北斎とも人気の上で互角に渡り合い、精力的に作品を生み出している。 入館料>一般 700円 / 大高生 500円 / 中学生以下 無料 詳細>http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
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