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企画展「杉浦日向子の視点 〜江戸へようこそ〜」
江戸風俗研究家や漫画家、文筆家などと様々な肩書を持ち、NHK「コメディーお江戸でござる」でもおなじみの杉浦日向子さんは、ときに「江戸からの旅人・タイムトラベラー」などと評されることがあります。亡くなられて今年で13年。ご存命であれば還暦を迎えていました。 今回の展示では、出版された多くの書籍や映画化された作品などを通し、江戸の研究や江戸への思いを杉浦さん自身の言葉から感じてもらうとともに、杉浦さんの視点で江戸を紹介します。 料金>常設展示室観覧料/大人400円、小中学生50円 詳細>https://www.kcf.or.jp/fukagawa/kikaku/
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特別展「錦絵などでみる江戸東京の今昔展」
江戸時代の東京は、東京湾の埋め立てによって拡張されて世界でも有数の巨大都市となり、明治以降は都市の近代化とともに生活様式も変化した。本展では、明治、大正、昭和を経て令和に至るまでの歴史の中で、錦絵などが描かれた当時の場所を、江戸古地図や現在の地下鉄路線図とも関連付けて紹介する。 展示は、地域ごとの展示、江戸の季節に関する展示、役者絵や美人画などの江戸のトレンドに関する展示と、各コーナーに分けて構成。地域ごとの展示では、上野?浅草?千住・王子地域、本所?深川?両国地域、日本橋?大手門?霞ヶ関?芝周辺地域と、錦絵が描かれた地域を大きく3つに分け、古地図と現在の写真を合わせて展示する。 入館料≫大人210円/子ども(満4歳以上中学生まで)100円。 詳細≫ http://www.chikahaku.jp/
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特集展示「両国川開大花火の誕生−戦前の隅田川花火−」
毎年7月の最終土曜日に行われる隅田川花火大会。 隅田川花火は、江戸時代の船遊びで花火を楽しんだことに始まり、納涼花火や川開花火から「両国川開大花火」へ発展していきます。 今回の特集展示では、納涼花火が少しずつ変化を遂げて,年一度の花火大会として定着していく過程を、紹介していきます。 詳細>https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/hanabi2019.html
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コラム展「錦絵新聞と明治の風俗」
明治大学博物館は、多くの錦絵新聞を所蔵しています。 錦絵新聞とは、明治初期に刊行された新聞記事を題材とした錦絵のことであり、事件をより刺激的に描いたため、内容は猥雑であり信憑性がありません。事実確認のための資料としては価値が低いことから、研究者には軽視されがちです。 しかし、明治時代の庶民は何に関心があったのか、という観点から錦絵新聞を見るならば、当時の人々の風俗をよく示す貴重な資料となります。
今回、錦絵新聞と江戸時代の錦絵を合わせて見ることで、明治期の庶民の風俗を示し、錦絵新聞の面白さを知っていただく機会になればと思います。 ※小規模展示ですので、他の展示と併せてご覧ください。 入館料>無 料
詳細≫ https://www.meiji.ac.jp/museum/news/2019/6t5h7p00001f5m3z.html
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スミソニアン協会フリーア美術館の北斎展
日本美術の宝庫として知られるフリーア美術館(米国ワシントンD.C.)は、所蔵品に関して門外不出の方針を貫いているため、日本でその名を知る人は多くない。 そこで本展では、フリーア美術館の協力のもと、特定非営利活動法人 京都文化協会とキヤノン株式会社が推進する「綴プロジェクト」によって、同館が誇る世界最大級の北斎の肉筆画コレクションの中から13点の高精細複製画を制作、これをすみだ北斎美術館が所蔵する約130点の関連作品と共に展示。 六曲一双の大作「玉川六景図」に関する詳細な研究をはじめ、フリーア美術館所蔵の肉筆画「波濤図」(※展示は高精細複製画)と、当館所蔵の版画「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の波の表現を比較展示するなど、最先端のデジタル技術と本物の作品の競演を通じ、北斎芸術の神髄に迫る。 入館料>一般 1,000円 / 高校生・大学生 700円 / 中学生 300円 / 65歳以上 700円 / 小学生以下 無料 詳細>http://hokusai-museum.jp/tsuzuri/
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企画展「浮世絵ガールズ・コレクション―江戸の美少女・明治のおきゃん―」
國學院大學博物館が新収蔵した浮世絵コレクションを初公開。第1回目として、「江戸」と「明治」という2つの時代の美人表現をテーマに優品を紹介。幕末浮世絵界の人気絵師・歌川国芳(1797〜1861)、明治の美人画界を代表する月岡芳年(1839〜1892)らの著名なシリーズを通じて、変容する美人画の系譜を示すと共に、美女と共に画中に描かれる風景や工芸品などにも注目。江戸から明治にかけての風俗や文化もお楽しみください。 詳細>http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2019_ukiyoe.html
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青のある暮らし―江戸を染める伊万里焼
江戸時代には染織技術が向上し、とくに藍染めが庶民に広まります。人々は暮らしのなかで濃淡様々な「青」を纏いました。同じく江戸時代に発展した日本初の国産磁器である伊万里焼の主力となったのは、白い素地に柔らかくにじむ青色の文様をあらわした染付(そめつけ)。 藍染めにちなんで、その呼び名がついた染付は、時代ごとに表現に工夫を凝らし、青の趣を変化させながら発展していきました。 18世紀には需要層の拡大や食文化の発展などに伴い、食器を中心に生産量が増加します。また、この頃から襖(ふすま)の引手や将棋駒など、本来磁器以外の素材で作られる暮らしの道具を模した伊万里焼が登場。染付の伊万里焼は、江戸の生活を染める青色の一翼を担いました。 今展は太田記念美術館との連携企画展。共通展覧会名を『青のある暮らし』として、江戸時代の人々の暮らしを「青」という切り口から、各館の所蔵品を通じてご紹介します。戸栗美術館では、江戸の暮らしのシンボルカラーであった「青色」の伊万里焼をご堪能ください。東急百貨店本店との連携企画も開催。 入館料≫一般/1,000円 高大生/700円 小中生/400円 詳細≫http://www.toguri-museum.or.jp/
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青のある暮らし ― 着物・器・雑貨
江戸っ子と青 空や海の美しさをイメージさせる「青」という色彩は、江戸時代の人々を魅了し、その暮らしを涼やかに彩りました。とりわけ、現在「ジャパンブルー」と称され親しまれる藍は、江戸時代に木綿の普及と染色技術の向上によって藍染が庶民に広がったことから、浴衣や手ぬぐい、暖簾にさかんに使われていきます。さらに青色の文様をあらわした染付(そめつけ)の食器や植木鉢も広まり、青は日常生活のさまざまなシーンで用いられる色となったのです。浮世絵にも、暮らしのなかに青を取り入れた江戸市民の姿が驚くほど多く描かれています。 また本展は、陶磁器専門の美術館として知られる戸栗美術館と「青のある暮らし」を共同展覧会名とした連携展示です。浮世絵と陶磁器、それぞれの視点から、美しい青に満たされた江戸のライフスタイルに触れてみてください。 入館料≫一般/700円 大高生/500円 中学生以下/無料 詳細≫http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
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水田コレクション 浮世絵版画の技巧
浮世絵版画は17世紀後半、菱川師宣の墨摺の一枚絵から始まり、主版に手彩色した丹絵や漆絵、紅絵、主版に紅と草色を摺り重ねた紅摺絵へと発展します。明和2年(1765)、鈴木春信らによって木版多色摺の「錦絵」が開発されると、木版画の高度な技巧を駆使した多様な表現が生まれた。本展では、浮世絵版画の発展の歴史と、写楽の大首絵にみる「雲母摺」をはじめ、「空摺」「ぼかし」など、彫り・摺りの技巧を紹介。 入館料>一般300円、高校生以下無料 詳細>http://www.jiu.ac.jp/museum/schedule.html
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「井上円了没後100年展〜円了の妖怪学〜」
概要>2019年は東洋大学の創始者・井上円了の没後100年にあたります。 哲学者として高名な円了ですが、一方で妖怪を研究し、「妖怪博士」とも呼ばれた人物です。 円了が生きた明治から大正にかけて、人々がさまざまな迷信や偏見を含む妖怪やお化けにまどわされるのを見て、妖怪とはなんであるかを解き明かすため、円了が打ち立てた「妖怪学」とはどのようなものだったのかを探ります。また、円了が中野区松が丘に建てた哲学堂の正門にあたる哲理門に収められていた「天狗像・幽霊像」を修復後初公開するとともに、この2体を手がけた彫刻家・田中良雄と円了との交流にまつわる資料も初公開いたします。 入館料>無料 詳細≫https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/219000/d027351.html
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