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(継続中)
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「水 神秘のかたち」展
水は、あらゆる生命の源であるがゆえに世界中でさまざまな信仰を生み、祈りの対象ともなった。 特に四方を海に囲まれ、かつ水源が豊かな日本においては、自然崇拝と相まって、水のもつ精神性が発展したようで、日本語に信仰背景があることを連想させる水の慣用句が多いことや、水による潤いが精神にも及ぶ発想があることに、一端が示される。 さらに、祭器である銅鐸に流水文が表されることから、 すでに弥生時代より信仰があったことがうかがえる。 本展は、水にかかわる神仏を中心に、その説話や儀礼、 水に囲まれた理想郷や水の聖地など、水を源とする信仰に根ざした造形物を、彫刻、絵画、工芸にわたって展観することで、日本人が育んできた豊かな水の精神性を浮び上がらせようとする。 *詳細は http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_6/?fromid=topmv
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(継続中)
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渋川春海と江戸時代の天文学者たち
天体観測に基づいて、日本で初めて独自の暦(こよみ)を作った渋川春海(1639-1715)。 日本で最初の天文学者ともいわれる渋川春海の没後300年にあたる今年、その業績や人物像を紹介する企画展が国立科学博物館で開催。
詳細は http://www.kahaku.go.jp/event/2015/12shibukawa/
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(継続中)
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伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観
日本美術において、祭事・婚礼などの慶事や節句、あるいは日常の営みの中で用いる図様として、さまざな吉祥画題が表現されてきた。 本展では、その中から長寿や子宝、富や繁栄などを象徴する美術に焦点をあて、おなじみの鶴亀、松竹梅、七福神など現代人からみてもラッキーアイテムとなる対象を描いた絵画をご紹介。さらに、ユーモラスな表現、幸福感のある情景など、HAPPYな気持ちをもたらす作品も展示。 本展でまず注目すべきは、初公開作品を含む伊藤若冲の墨画。おどけた様子の七福神《布袋図》*や《恵比寿図》*、表情豊かに動物の姿を描いた《河豚と蛙の相撲図》*、押絵貼屏風《群鶏図》*など、大胆なデフォルメと機智にとんだ表現を楽しめる。
詳細は http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html
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(継続中)
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隅田川をめぐる文化と産業展
江戸時代から人々に愛されてきた隅田川の役割や魅力を浮世絵と写真で紹介! 徳川家康の江戸入府以来、隅田川流域は開発が進められ、さまざまな物資を運ぶための運河として、江戸の生活を支えてた。 同時に、船遊びや花火などの娯楽の場として、また江戸の名所として、人々に深く愛され、親しまれてきた。 一方、明治時代以降には、その水運と水がさらに活用され、当館のある本所・向島周辺は、マッチや石鹸など近代軽工業の発祥の地となり、大蔵省専売局のたばこ工場なども建設された。 本展では、江戸時代を通じて描かれた浮世絵や明治以降に記録された写真を中心に、隅田川をめぐる暮らしと文化をご紹介。
*詳細は http://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2016/1601jan/index.html
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(継続中)
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「狂言を悦(たの)しむ」
日本初のせりふ劇である狂言は、中世の庶民の生活や説話などを題材に、人間の本質をするどく抜き出し、決まった「型」を忠実に守って演じられる、おおらかで明るくユーモラスな人間喜劇。狂言の典型的キャラクター 「太郎冠者」をはじめとする、愛すべき登場人物たちが織りなす物語。そこに描かれているのは現代にいたるまで変わらない、普遍的な人間の姿。成立から600年を越え、今もなお新鮮で楽しい「笑いの芸術」、狂言。 本展覧会では細川家に残る狂言の装束や狂言面、狂言の台詞を記す資料などから、親しみの中にも品格、知性、美しさを備える狂言の世界を紹介。
詳細は http://www.eiseibunko.com/
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