|
|
(継続中)
|
企画展「江戸と文芸」「風景漫画家沖山潤の描く 芭蕉の深川」
徳川家康が江戸に幕府を開いてから今年で410年。 享保期には世界最大の100万都市として繁栄し、庶民の文化も次第に開花、宝暦から天明、そして文化・文政期には成熟期を迎える。 「江戸と文芸」展では、芭蕉を始め近世の俳人・歌人・狂歌師・作家・浮世絵師などの93点の資料から、江戸という地域での文人の交流を取り上げる。「風景漫画家沖山潤の描く『深川の芭蕉』」では、 都営新宿線森下駅柵面路グラフィックとして制作された「森下駅芭蕉の顔いろいろ」、海辺橋の川沿いにある「芭蕉俳句の散歩道」などの新作を含め30作品が並ぶ。今も深川に息づく「芭蕉の町」にこだわった沖山ワールドをご堪能できる。
|
〜17時30分
|
特別展 「北斎と暁斎 ―奇想の漫画」
前展/2013年4月27日(土)〜5月26日(日)〜展示差替えて 後展/2013年5月31日(金)〜6月26日(水) ユーモラスな動きで踊る人々や、波や風、雨などの自然、妖怪や幽霊など、この世の森羅万象を描き出した葛飾北斎(1760~1849)の『北斎漫画』。その北斎の絵本の特色を最も色濃く継承したのが、狩野派の絵師でありながら、浮世絵の世界にも深く親しんだ河鍋暁斎。 暁斎は、『暁斎漫画』や『暁斎酔画』などの絵本で、 踊る骸骨や擬人化された蛙などのユーモラスな画題のみならず、]北斎に匹敵するほどのありとあらゆるテーマを手掛けている。本展では、今まで比較して語られることの少なかった、北斎と暁斎という二人の天才絵師たちの絵本に着目し、するどい観察眼に基づく超絶技巧の描写力や、現代のマンガへつながるようなユーモアとパワーに溢れた奇抜な発想力を紹介
|
(継続中)
|
江戸東京博物館開館20周年記念 ファインバーグ・コレクション展 「江戸絵画の奇跡」
米国メリーランド州にあるファインバーグ・コレクションは、化学者であり実業家でもあったロバート・ファインバーグ氏が一代で蒐集した、江戸絵画を中心とする日本美術のコレクション。 このコレクションの特徴は、狩野派や土佐派など官画派の保守的な作品がほとんど含まれず、江戸時代の民間画派の、自由で活気に満ちた肉筆画の作品が中心となっている。尾形光琳、酒井抱一らの琳派、池大雅、与謝蕪村、谷文晁らの文人画、円山応挙、呉春らの円山四条派、伊藤若冲、曽我蕭白らの奇想派、そして菱川師宣、葛飾北斎らの浮世絵など、内容は実に多彩。また、 いずれの作品も質が高く、全体として上品な雰囲気を持っていることも大きな特徴。 本展では、このようなファインバーグ・コレクションを、日本で初めてまとまった形で紹介。コレクションから選び抜かれた優品約90件を通じて、百花繚乱の江戸絵画の世界をたのしめる。
|
(継続中)
|
企画展「発掘された日本列島2013」地域展「”発掘” 江戸の華−発掘された江戸時代の出土優品展−」
都内の遺跡から発掘された遺物のうち、江戸時代の息吹を伝える優品を集め、東京の歴史や文化財保護について理解を深めます。 *詳細〜 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/project/2013/6/index.html
|