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2013年 5月 22日(水)
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 (継続中)
企画展 「江戸人展」
本展は「大江戸の人たち」に焦点をあてた、国立科学博物館では初となる展示。江戸時代の遺跡から発掘された数多くの考古資料の中には、当時の人たちの人骨やミイラも含まれ。国立科学博物館はこれらの人骨やミイラを調査・保管し、現在では6,000個体を超える一大コレクション。 このコレクションによって明らかとなったさまざまな科学的知見を中心に、「知っているようで知らない」大江戸の人たちの姿と、そこから見えてくる「文化」を紹介。


 
 (継続中)
企画展「盛り場・両国―江戸庶民の行動文化―」展
両国という地域は、浅草と一、二を争うほどの賑わいをみせた江戸有数の盛り場。
両国橋東西の広小路には、水茶屋、床見世、芝居小屋などが建ち並び、回向院では諸国の寺社による出開帳が頻繁におこなわれた。また、夏になれば、川開きとともに花火が打ち上げられ、夕涼みや船遊びなどの納涼地として多くの人々が訪れた。
ほかにも相撲の興行などが回向院境内でおこなわれた。
 本展では、両国という地域が盛り場として発展する姿を概観しつつ、その賑わいの様子のみならず、盛り場・両国の持つさまざまな特色について紹介。


 
 (継続中)
企画展「江戸と文芸」「風景漫画家沖山潤の描く 芭蕉の深川」
徳川家康が江戸に幕府を開いてから今年で410年。
享保期には世界最大の100万都市として繁栄し、庶民の文化も次第に開花、宝暦から天明、そして文化・文政期には成熟期を迎える。
「江戸と文芸」展では、芭蕉を始め近世の俳人・歌人・狂歌師・作家・浮世絵師などの93点の資料から、江戸という地域での文人の交流を取り上げる。「風景漫画家沖山潤の描く『深川の芭蕉』」では、
都営新宿線森下駅柵面路グラフィックとして制作された「森下駅芭蕉の顔いろいろ」、海辺橋の川沿いにある「芭蕉俳句の散歩道」などの新作を含め30作品が並ぶ。今も深川に息づく「芭蕉の町」にこだわった沖山ワールドをご堪能できる。

 
 (継続中)
特別展 「北斎と暁斎 ―奇想の漫画」
前展/2013年4月27日(土)〜5月26日(日)〜展示差替えて
後展/2013年5月31日(金)〜6月26日(水)
 ユーモラスな動きで踊る人々や、波や風、雨などの自然、妖怪や幽霊など、この世の森羅万象を描き出した葛飾北斎(1760~1849)の『北斎漫画』。その北斎の絵本の特色を最も色濃く継承したのが、狩野派の絵師でありながら、浮世絵の世界にも深く親しんだ河鍋暁斎。
暁斎は、『暁斎漫画』や『暁斎酔画』などの絵本で、
踊る骸骨や擬人化された蛙などのユーモラスな画題のみならず、]北斎に匹敵するほどのありとあらゆるテーマを手掛けている。本展では、今まで比較して語られることの少なかった、北斎と暁斎という二人の天才絵師たちの絵本に着目し、するどい観察眼に基づく超絶技巧の描写力や、現代のマンガへつながるようなユーモアとパワーに溢れた奇抜な発想力を紹介

 
 (継続中)
江戸東京博物館開館20周年記念 ファインバーグ・コレクション展 「江戸絵画の奇跡」
米国メリーランド州にあるファインバーグ・コレクションは、化学者であり実業家でもあったロバート・ファインバーグ氏が一代で蒐集した、江戸絵画を中心とする日本美術のコレクション。
このコレクションの特徴は、狩野派や土佐派など官画派の保守的な作品がほとんど含まれず、江戸時代の民間画派の、自由で活気に満ちた肉筆画の作品が中心となっている。尾形光琳、酒井抱一らの琳派、池大雅、与謝蕪村、谷文晁らの文人画、円山応挙、呉春らの円山四条派、伊藤若冲、曽我蕭白らの奇想派、そして菱川師宣、葛飾北斎らの浮世絵など、内容は実に多彩。また、
いずれの作品も質が高く、全体として上品な雰囲気を持っていることも大きな特徴。
本展では、このようなファインバーグ・コレクションを、日本で初めてまとまった形で紹介。コレクションから選び抜かれた優品約90件を通じて、百花繚乱の江戸絵画の世界をたのしめる。





 

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