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2011年 9月 12日(月)
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 (継続中)
企画展「江戸と文芸」「風景漫画家沖山潤の描く 芭蕉の深川」
徳川家康が江戸に幕府を開いてから今年で410年になります。享保期には世界最大の100万都市として繁栄し、
庶民の文化も次第に開花、宝暦から天明、そして文化・文政期には成熟期を迎えます。
「江戸と文芸」展では、芭蕉を始め近世の俳人・歌人・狂歌師・作家・浮世絵師などの93点の資料から、江戸という地域での文人の交流を取り上げます。
「風景漫画家沖山潤の描く『深川の芭蕉』」では、都営新宿線森下駅柵面路グラフィックとして制作された「森下駅芭蕉の顔いろいろ」、海辺橋の川沿いにある「芭蕉俳句の散歩道」などの新作を含め30作品が並びます。
今も深川に息づく「芭蕉の町」にこだわった沖山ワールドをご堪能ください。
大人200円(100円)小中学生50円

 
 (継続中)
展示 「茶の美術」
日本の代表的な伝統文化の一つである茶の湯の中で育まれた美術を紹介します。床に飾る掛軸、花入、また釜、水指、茶碗といった喫茶に関わる具足、さらに茶の湯の食事に用いられる懐石具などを取り合わせて展示します。今回は、盛夏の茶事をイメージし、涼を感じさせる作品を中心に展示します。




 
 (継続中)
企画展 「市民からのおくりもの2011」
過去1年間に東京都江戸東京博物館で新規収蔵した資料を、毎年公開している企画展「市民からのおくりもの」は、今年で10回目の開催となります。
 
 (継続中)
展示 浮世絵と衣装―江戸(衣装)
江戸時代の小袖・振袖・打掛のほか、帯や櫛・笄・簪など、町方の女性たちのトータルファッションを展示します。同じ部屋に展示される浮世絵の美人画と見比べながら、江戸時代のファッションの流行にイメージを膨らませてください。今回は夏から秋の季節の変わり目になるため、夏に着用する帷子、重陽の節供に合わせて菊をデザインした小袖などを展示し、伝統的な日本の四季感を、衣生活を通して紹介します。また、印籠・根付も展示しますので、江戸時代における男性の洒落た感覚も合わせてご覧ください。
 
 (継続中)
室町時代の舞楽(後期)
舞を伴う外来雅楽である舞楽が中国や朝鮮から日本に伝えられたのは、古く奈良時代のことです。平安時代には宮廷の饗宴(きょうえん)用として日本で発展を遂げた舞楽ですが、その時代の舞楽面や装束はほとんど遺されていません。中世になると寺社の儀式の中で舞楽の奉納が行われるようになり、鎌倉時代から室町時代にかけて用いられた面・装束類が伝えられました。
特に、弘法大師が高野山で勧請(かんしょう)した和歌山・天野社に伝わる舞楽面、舞楽装束、天冠などは、鎌倉時代より続けられてきた一切経会(いっさいきょうえ)という仏教の法会に用いられたものとして知られています。縫い締め絞りによる鮮やかな藍染(あいぞめ)や、模様を彫り出した板に裂を挟み、強く縛って染料に浸した板締(いたじめ)で染め出した総模様の衣装は中世独特のものです。鎌倉〜室町時代には一般的に用いられていた蛮絵(ばんえ)と称される木版による墨摺絵(すみずりえ)も、江戸時代以降は刺繍へとより華やかな傾向へ変わっていきました。そのほか、錦や刺繍にも中世に特徴的な技法が見られます。

近世に様式化され現代に遺された伝統とは異なる、中世的な舞楽の意匠表現をご覧ください。

 
 (継続中)
江戸庶民の年中行事再現「月見飾り〜十五夜・十三夜〜」
旧暦8月15日の夜を十五夜・名月・お月見と呼ぶことは、全国的にみられる風習です。地域によっては、
収穫祭的な行事として行なわれるところもありますが、江戸の町では、名月が詩歌や俳諧の題材とされたり、月見団子とススキの穂を供えて、月を観賞したりするのが一般的でした。資料館では、当時の資料を参考にしながら、江戸時代の月見飾りを再現しており、例えば、月見団子は、三寸五分(10.5cm)もある大きな月見団子をお供えします。今年の十五夜は9月12日、十三夜は10月9日です。江戸の町で、江戸庶民のお月見気分を味わってみませんか.


 
 (継続中)
月見の会
江戸時代に文人たちにより催された、観月の句会が原型といわれる中秋の伝統行事です。
篠笛の音に乗せてお供え式が始まる様子は、厳かな雰囲気です。夕方から夜にかけて、よりお月見が楽しくなる催しをご用意しております。

 

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