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2011年 12月 5日(月)
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世界遺産「ヴェネツィア展」
ヴェネツィア共和国はその誕生から約1000年で、建国・絶頂・終焉までの歴史を辿った数奇な運命の都市といえるでしょう。697年に共和国総督(ドージェ)が初選出されて以来、「自由と独立」を貫き、強大な海軍力と交易による富を背景とした水の都は、その美しさから「アドリア海の女王」とたたえられました。そして16世紀ルネサンス期には、今までの富の蓄積の上に文化が爛熟期を迎え、ヨーロッパ中の芸術家のみならず、富裕階級が訪れる観光と歓楽の街となりました。しかし、1797年にナポレオンの侵略により終焉に至ります。
現在でも、かつての栄光の軌跡はサン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿など街の至る所に受け継がれています。歴史的な街並みが数多く現存していることは奇跡と言っても過言ではないでしょう。1987年に世界文化遺産に登録された ヴェネツィアは、ますます世界中の人々を魅了し続け、年間2000万人もの観光客が訪れます。
本展では、輝くような色彩と光のニュアンス、そして雅やかな詩情を重視するヴェネツィア派のベッリーニ、カルパッチョ、ティントレット、ティエポロなどの絵画をはじめ、ゴンドラ、ガレー船にイメージされる、ヴェネツィア共和国に富をもたらした「海」、選挙で選出された総督や共和制について、また華麗なる貴族の暮らしなどを余すところなく紹介いたします。約140件に及ぶ作品を通して、ヴェネツィアという都市がいかに文化的な成熟度が高く、栄耀(えいよう)栄華を誇っていたのかを検証いたします。本展を通して、知られざるヴェネツィアの新たな魅力を再発見していただけることでしょう。



























 
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平成23年度荒川ふるさと文化館企画展「都電荒川線に乗って」
電荒川線は、平成23年8月20日に開業100周年の節目を迎えました。これを記念して、荒川ふるさと文化館では、荒川区のシンボルでもある都電荒川線とその前身である王子電気軌道に関する企画展「都電荒川線に乗って」を開催します。「王電」こと王子電気軌道は、明治44年(1911)8月20日に大塚―飛鳥山間が開通し、大正2年(1913)4月1日に三ノ輪―飛鳥山下間が開通しました。
区内沿線には、寺の湯や荒川遊園といった娯楽施設、尾久ボート場といったスポーツ施設が開業し、三河島汚水処分場(現三河島水再生センター)や火葬場などの公共施設がありました。王電とこれらの施設は、互いに影響しあいながら、運営され、時に電車はこれらの施設へ向かう人びとの足となりました。
本展示では、王子電気軌道と沿線地域の日常生活に溶け込んだ都電荒川線の歩みと、時代を彩った沿線の風景を紹介します。

 
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丸の内イルミネーション2011
有楽町と大手町を結ぶ約1.1kmに及ぶ丸の内仲通り沿いの街路樹約220本が、上品に輝く丸の内 オリジナルカラー“シャンパンゴールド” 色のLED約95万球で今年も光り輝きます。
今年は東日本大震災後の節電の流れや地球環境にも十分配慮し、丸の内イルミネーション実行委員会が独自開発した、従来品と比べ1球あたりの消費電力を65%削減* する “エコイルミネーション” を全面的に導入し、電力不足に配慮いたしました。その結果、使用電力は前年比約6割削減されます。さらに、期間中使用する全てのエネルギーに太陽光や風力などの自然エネルギーにより発電されたグリーン電力を利用し、環境にも配慮します。

 
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第16回台場メモリアルツリー
今年のツリーは、「希望」「絆」をテーマに様々な光のイルミネーションが出現するのが特徴です。
平和、強調を意味する緑色のイルミネーションや、「舞いながら復興を祈る白い鳥」、「輝く未来に向けた虹」、「2つの流星で表現した手をつないだ共生の姿」など、見た人に希望や勇気を与える光のイルミネーションが登場します。
イルミネーションの光でお台場から東北地方太平洋沖地震の被災地への復興へのエールを送ります。「イルミネーションアイランドお台場」で灯る12種類のイルミネーションが、それぞれバラエティに富んだ輝きをお台場に放ってくれます。(人気のハート型のオブジェはエコに配慮、“ボタン式”で)シーサイドデッキ3階のハート型のオブジェは、「台場メモリアルツリー」と「都心の夜景」「レインボーブリッジ」をワンカットで撮影できる記念撮影スポットとして、毎年ご好評いただいています。今年のオブジェは、ボタンを押して点灯する仕組みを採用し、エコに配慮しています。


 
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平成中村座。十二月大歌舞伎
〝江戸の芝居小屋〞にタイムトリップしたような愉しい空間〈平成中村座〉は、東京、大阪、名古屋、さらには日本を飛び出しNYなど、各地で人々を沸かせてきました。そしていよいよ、旗揚げの地、浅草・隅田公園でのロングラン公演を実現。
「十二月大歌舞伎」は、二〇一一年を締めくくるにふさわしく華やかな顔ぶれがそろいます。
 昼の部には、義太夫狂言三大名作のひとつ『菅原伝授手習鑑』のうち三幕を続けて上演いたします。
松王丸、梅王丸、桜丸の三つ子の兄弟が違う主人に仕えたことから始まる、菅原道真の配流を題材とした長編より、一幅の絵のような「車引」、老父を祝うめでたい日が思いがけない悲劇にかわる「賀の祝」、松王丸の苦渋の決断と深い悲しみが胸に迫る「寺子屋」をご覧いただきます。
 夜の部は三本立て。まず『芦屋道満大内鑑』より幼いわが子を残して立ち去る母の哀しさが涙を誘う「葛の葉」。瞬時に役を替る早替りや、筆を口にくわえての曲書きも見どころです。二本目は常磐津舞踊『積恋雪関扉』、大伴黒主と小町桜の精が雪の中で繰り広げる幻想的な世界をお楽しみください。そして最後は十二月にぴったりの、赤穂浪士による討ち入り当日の様子を違っ
た角度から描く『松浦の太鼓』を上演いたします。

 
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光の祭典2011
約70万個のLEDが心おどる光の世界を演出する。メイン会場の元渕江公園内では、都内の自然木では最大級の20mを超える8本のメインツリーがやさしい光で彩られるほか、幻想的なイルミネーションで飾り付けされた光のアーチが来訪者を夢と未来の世界へ案内する。また、竹ノ塚駅から元渕江公園まで1.2kmにおよぶ街路樹のイルミネーション「光のケヤキ並木」は、都内でも随一の長さを誇る。
 
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企画展「歴史の中の龍」
来年(2012年)は辰年です。十二支の動物では龍(竜)をあてます。龍は想像上の生きものとされますが、インドや中国、日本では、雲を起こし雨を呼ぶ強い霊力を持った存在として神格視され、崇められてきました。 この辰年にちなみ、龍をかたどった武具や火事装束、工芸品の他、龍について書かれた江戸時代の典籍、錦絵などを展示し、日本人の龍に対する畏れ、憧れ、親しみなどのイメージの変遷を紹介します。
龍が天に昇るように、新しい年が皆様の活躍の年になることを祈り、本展を開催いたします。

 
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企画展「絵で楽しむ忠臣蔵」
「忠臣蔵」は赤穂浪士による仇討事件をもとに創作された浄瑠璃・歌舞伎の演目「仮名手本忠臣蔵」の略称で、その卓越したストーリー展開によって多くの人びとを魅了し続けてきた傑作として知られています。「忠臣蔵」の題材は錦絵にも好んで描かれ、各段の象徴的なシーンを揃物にした舞台絵や、演じた歌舞伎俳優たちを描いた役者絵など、実に多くの作品が生み出されました。
  本展は「忠臣蔵」とともに人気を博した錦絵を中心に、当館所蔵資料を2期に分けて紹介します。現代でも映画やテレビドラマを介して親しまれている「忠臣蔵」。お馴染みの物語を楽しみながら、時を越えて愛される魅力の秘密を探ってください


 

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