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2011年 11月 20日(日)
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 (継続中)
世界遺産「ヴェネツィア展」
ヴェネツィア共和国はその誕生から約1000年で、建国・絶頂・終焉までの歴史を辿った数奇な運命の都市といえるでしょう。697年に共和国総督(ドージェ)が初選出されて以来、「自由と独立」を貫き、強大な海軍力と交易による富を背景とした水の都は、その美しさから「アドリア海の女王」とたたえられました。そして16世紀ルネサンス期には、今までの富の蓄積の上に文化が爛熟期を迎え、ヨーロッパ中の芸術家のみならず、富裕階級が訪れる観光と歓楽の街となりました。しかし、1797年にナポレオンの侵略により終焉に至ります。
現在でも、かつての栄光の軌跡はサン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿など街の至る所に受け継がれています。歴史的な街並みが数多く現存していることは奇跡と言っても過言ではないでしょう。1987年に世界文化遺産に登録された ヴェネツィアは、ますます世界中の人々を魅了し続け、年間2000万人もの観光客が訪れます。
本展では、輝くような色彩と光のニュアンス、そして雅やかな詩情を重視するヴェネツィア派のベッリーニ、カルパッチョ、ティントレット、ティエポロなどの絵画をはじめ、ゴンドラ、ガレー船にイメージされる、ヴェネツィア共和国に富をもたらした「海」、選挙で選出された総督や共和制について、また華麗なる貴族の暮らしなどを余すところなく紹介いたします。約140件に及ぶ作品を通して、ヴェネツィアという都市がいかに文化的な成熟度が高く、栄耀(えいよう)栄華を誇っていたのかを検証いたします。本展を通して、知られざるヴェネツィアの新たな魅力を再発見していただけることでしょう。



























 
 (継続中)
企画展「日光東照宮と将軍社参」
元和2年(1616) 4月17日に逝去した徳川家康の遺骸は、遺言により駿河国久能山(静岡県)に埋葬されました。翌元和3年には下野国日光へ「小キ堂」(ちいさきどう)を建てて勧請(かんじょう)せよとの遺志を根拠に、久能山より日光山へと遷座(せんざ)されました。
これに合わせて2代将軍秀忠が日光に参詣を行ったことが日光社参の始まりとされています。以後将軍の日光山参詣は、天保14年(1843)まで17回行われました。
将軍による社参は回忌ごとに実施される法会(ほうえ)とは異なり、その規模は壮大であるとともに時の政権の意思や政治的な意義をも含んでいました。
 今回の展示では、将軍の日光社参について、まず家康が遷座された日光とはどのような歴史を有し、江戸時代を通じて幕府からどのように扱われていたのかを展観します。続いて将軍が江戸を離れるという日光社参とはどのような準備を経て行われたのか、その規模や諸負担、社参の旅程や行列の様子などに注目します。そして将軍は日光に到着した後、どのような儀式に参列したのかについて、祭礼絵巻や日記類などから、社参の実態に迫ります。



 
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特別展 「坂道・ぶんきょう展」
開館20周年記念事業〜「坂道・ぶんきょう展」〜
武蔵野台地の東端に位置し、いくつかの谷に刻まれる文京区には、台地と谷・台地と低地をつなぐ多くの坂道があります。名前のあるものだけでも115か所以上にもなるこれらの坂道は、ひとびとの暮らしの場、そして歴史の舞台となっています。
また多くの文芸作品が、この坂道から生まれ続けています。文京ふるさと歴史館は、開館20周年を迎える今年、記念事業として特別展「坂道・ぶんきょう展」を開催します。絵画・写真.・地誌・文学作品・切絵図なと、文京の坂道にゆかりの深い地域博物館ならではの所蔵資料を一挙公開いたします。展示をとおし、文京の坂道に親しんでいただき、また歩く楽しみを見つけていただき、
さらに実際に文京の坂道を歩き、魅力を感じていただけれぱ幸いです。

おもな展示構成
1 台地と谷がおりなす町 文京
2 絵と写真で見る文京の坂道
3 地図・絵図・地誌で見る文京の坂道
4 文学に見る文京の坂道
















 
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平成23年度荒川ふるさと文化館企画展「都電荒川線に乗って」
電荒川線は、平成23年8月20日に開業100周年の節目を迎えました。これを記念して、荒川ふるさと文化館では、荒川区のシンボルでもある都電荒川線とその前身である王子電気軌道に関する企画展「都電荒川線に乗って」を開催します。「王電」こと王子電気軌道は、明治44年(1911)8月20日に大塚―飛鳥山間が開通し、大正2年(1913)4月1日に三ノ輪―飛鳥山下間が開通しました。
区内沿線には、寺の湯や荒川遊園といった娯楽施設、尾久ボート場といったスポーツ施設が開業し、三河島汚水処分場(現三河島水再生センター)や火葬場などの公共施設がありました。王電とこれらの施設は、互いに影響しあいながら、運営され、時に電車はこれらの施設へ向かう人びとの足となりました。
本展示では、王子電気軌道と沿線地域の日常生活に溶け込んだ都電荒川線の歩みと、時代を彩った沿線の風景を紹介します。

 
 (継続中)
丸の内イルミネーション2011
有楽町と大手町を結ぶ約1.1kmに及ぶ丸の内仲通り沿いの街路樹約220本が、上品に輝く丸の内 オリジナルカラー“シャンパンゴールド” 色のLED約95万球で今年も光り輝きます。
今年は東日本大震災後の節電の流れや地球環境にも十分配慮し、丸の内イルミネーション実行委員会が独自開発した、従来品と比べ1球あたりの消費電力を65%削減* する “エコイルミネーション” を全面的に導入し、電力不足に配慮いたしました。その結果、使用電力は前年比約6割削減されます。さらに、期間中使用する全てのエネルギーに太陽光や風力などの自然エネルギーにより発電されたグリーン電力を利用し、環境にも配慮します。

 
 (継続中)
第16回台場メモリアルツリー
今年のツリーは、「希望」「絆」をテーマに様々な光のイルミネーションが出現するのが特徴です。
平和、強調を意味する緑色のイルミネーションや、「舞いながら復興を祈る白い鳥」、「輝く未来に向けた虹」、「2つの流星で表現した手をつないだ共生の姿」など、見た人に希望や勇気を与える光のイルミネーションが登場します。
イルミネーションの光でお台場から東北地方太平洋沖地震の被災地への復興へのエールを送ります。「イルミネーションアイランドお台場」で灯る12種類のイルミネーションが、それぞれバラエティに富んだ輝きをお台場に放ってくれます。(人気のハート型のオブジェはエコに配慮、“ボタン式”で)シーサイドデッキ3階のハート型のオブジェは、「台場メモリアルツリー」と「都心の夜景」「レインボーブリッジ」をワンカットで撮影できる記念撮影スポットとして、毎年ご好評いただいています。今年のオブジェは、ボタンを押して点灯する仕組みを採用し、エコに配慮しています。


 

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