前月 昨日
2011年 10月 15日(土)
明日 翌月 年間表示 月表示 週表示 予定一覧表示
 (継続中)
企画展「江戸と文芸」「風景漫画家沖山潤の描く 芭蕉の深川」
徳川家康が江戸に幕府を開いてから今年で410年になります。享保期には世界最大の100万都市として繁栄し、
庶民の文化も次第に開花、宝暦から天明、そして文化・文政期には成熟期を迎えます。
「江戸と文芸」展では、芭蕉を始め近世の俳人・歌人・狂歌師・作家・浮世絵師などの93点の資料から、江戸という地域での文人の交流を取り上げます。
「風景漫画家沖山潤の描く『深川の芭蕉』」では、都営新宿線森下駅柵面路グラフィックとして制作された「森下駅芭蕉の顔いろいろ」、海辺橋の川沿いにある「芭蕉俳句の散歩道」などの新作を含め30作品が並びます。
今も深川に息づく「芭蕉の町」にこだわった沖山ワールドをご堪能ください。
大人200円(100円)小中学生50円

 
 (継続中)
浮世絵と衣装―江戸(浮世絵)
本年は、幕末に活躍した浮世絵師歌川国芳の没後150年にあたります。それにちなんで今回と次回は、国芳を中心とした展示を行います。今回は、国芳の出世作となった「通俗水滸伝豪傑百八人」シリーズほか、武者絵や美人画など人物を描いた作品を中心とし、その他、浮世絵の母体となったとされる洛中洛外図屏風や、鈴木春信、喜多川歌麿の美人画などを展示します。




 
 (継続中)
世界遺産「ヴェネツィア展」
ヴェネツィア共和国はその誕生から約1000年で、建国・絶頂・終焉までの歴史を辿った数奇な運命の都市といえるでしょう。697年に共和国総督(ドージェ)が初選出されて以来、「自由と独立」を貫き、強大な海軍力と交易による富を背景とした水の都は、その美しさから「アドリア海の女王」とたたえられました。そして16世紀ルネサンス期には、今までの富の蓄積の上に文化が爛熟期を迎え、ヨーロッパ中の芸術家のみならず、富裕階級が訪れる観光と歓楽の街となりました。しかし、1797年にナポレオンの侵略により終焉に至ります。
現在でも、かつての栄光の軌跡はサン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿など街の至る所に受け継がれています。歴史的な街並みが数多く現存していることは奇跡と言っても過言ではないでしょう。1987年に世界文化遺産に登録された ヴェネツィアは、ますます世界中の人々を魅了し続け、年間2000万人もの観光客が訪れます。
本展では、輝くような色彩と光のニュアンス、そして雅やかな詩情を重視するヴェネツィア派のベッリーニ、カルパッチョ、ティントレット、ティエポロなどの絵画をはじめ、ゴンドラ、ガレー船にイメージされる、ヴェネツィア共和国に富をもたらした「海」、選挙で選出された総督や共和制について、また華麗なる貴族の暮らしなどを余すところなく紹介いたします。約140件に及ぶ作品を通して、ヴェネツィアという都市がいかに文化的な成熟度が高く、栄耀(えいよう)栄華を誇っていたのかを検証いたします。本展を通して、知られざるヴェネツィアの新たな魅力を再発見していただけることでしょう。



























 
 (継続中)
企画展「日光東照宮と将軍社参」
元和2年(1616) 4月17日に逝去した徳川家康の遺骸は、遺言により駿河国久能山(静岡県)に埋葬されました。翌元和3年には下野国日光へ「小キ堂」(ちいさきどう)を建てて勧請(かんじょう)せよとの遺志を根拠に、久能山より日光山へと遷座(せんざ)されました。
これに合わせて2代将軍秀忠が日光に参詣を行ったことが日光社参の始まりとされています。以後将軍の日光山参詣は、天保14年(1843)まで17回行われました。
将軍による社参は回忌ごとに実施される法会(ほうえ)とは異なり、その規模は壮大であるとともに時の政権の意思や政治的な意義をも含んでいました。
 今回の展示では、将軍の日光社参について、まず家康が遷座された日光とはどのような歴史を有し、江戸時代を通じて幕府からどのように扱われていたのかを展観します。続いて将軍が江戸を離れるという日光社参とはどのような準備を経て行われたのか、その規模や諸負担、社参の旅程や行列の様子などに注目します。そして将軍は日光に到着した後、どのような儀式に参列したのかについて、祭礼絵巻や日記類などから、社参の実態に迫ります。



 
 (継続中)
シルクロード悠久の流れ展
シルクロード・西アジアからオリエントまでの美術品、
その他鼻煙壷・仏教美術のさまざまな文物から、人類の英知とロマンを汲み取ってみてください。

 
             
浅草菊花展
戦後焼け野原と化した浅草。復興に立ち上がった浅草の人々は昭和27年、浅草寺の菊供養に観音本尊の宝前に菊を捧げ、参道に花を供える事により、浅草菊花会を発足させました。境内に見事な菊花を陳列して愛華の精神を分かち合い、参拝の多くの人々にも喜ばれ、名実共に関東一の称賛を博するようになりました。



 
 9時00分〜     
旧古河庭園「秋のバラフェスティバル」
旧古河庭園では、秋バラの見頃に合わせて
「秋のバラフェスティバル」を開催します。
当イベントは今年で8回目を迎えます。
日本の近代建築の父と称されるジョサイア・コンドル設計の重厚な洋館と、約90種180株の美しいバラが咲く西洋庭園をゆっくりとお楽しみください。また、期間中には秋バラの音楽会・バラのオブジェの展示など、旧古河庭園を存分に楽しんでいただく催しを用意しております。

 

  年       <今日>