【新着コラム】 江戸っ子は「三大」何とかと冠するのが好きで、江戸の「三大閻魔堂」というものがあった・・・
投稿日時
2024-7-2 15:56:23 |
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お盆休みには「地獄の釜の蓋(ふた)が開く」と言った。地獄で罪障(ざいしょう)を犯した者を裁く閻魔様も、休暇をとることになるだろうと見立てたところから生まれた言葉だった。と言っても、本物の閻魔様は、あの世の地獄にいて、六道(ろくどう)の辻から地獄へ行かないと逢えないわけだが。その閻魔様を祀(まつ)った閻魔堂は江戸のあちこちのお寺にあり、幕末成立の『東都歳事記(とうとさいじき)』によれば66箇所だったというから、閻魔堂を巡る閻魔様もなかなか忙しかったようである。
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