「伊勢屋稲荷に犬の糞」 と言われるほど稲荷神社(町内毎の祠も含む)が多かった江戸、町中至る所で初午祭りを行っていた。
全国稲荷の総本社たる京都の伏見稲荷の祭神 「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」が降臨したのが二月初めの午の日だったからで 、二月初めの午の日を初午と称するようになった。稲荷神社の「稲荷」は「稲生り」に由来するとされ、その年の豊作を予祝する意味の祭りといえる。
関連コラムはこちら>
・江戸の春の楽しみ〜「初午」と「桃の節句
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>楊洲周延画(ヨウシュウ, チカノブ)『江戸風俗十二ヶ月之内 二月初午稲荷祭之図ニガツ ハツウマ イナリサイ ノ ズ)』
国立国会図書館所蔵
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お気に入りの噺家を満喫したいなら独演会の方がいいし、いろんな芸を楽しみたいのなら寄席がいい。
しかしちょっと待てよ・・・・・
関連コラムはこちら>
コラム 寄席アラカルト 「寄席と独演会。どっちに行きますか?」
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外苑の中心施設は、やはり聖徳記念絵画館であった。聖徳記念絵画館は、
普通の美術館とは違って、明治天皇の事歴を再現した絵画80枚が、
現在に至るまでそのまま展示され続けている。
詳細はこちら>> 「江戸十万日 月日の鼠」
『明治神宮外苑はなぜつくられたのか(後編)』
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度重なる凧揚げ禁止の町触で下火になったかと思うと、そうではなく、子どもより大人のほうが夢中になって揚げるようになっていた。凧が空高く上がる様子を天に昇る隆盛で商売繁昌と見立て、縁起物として凧揚げを楽しんだ。
コラム 江戸言葉 月ごよみ「大人の凧揚げ」
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門松がある期間のことを松の内といい、伝統的には元日から1月15日までを指し、関西などでは依然15日までのままであるが、近年では関東を中心として7日までとするのが多くなっている。松の内を1月7日までとする場合には、6日の夕方や翌7日に片づける場合が多い。
正月の準備として、門松とそれにつける注連飾りの制作過程絵 『東都歳事記・歳暮交加図』を紹介
関連コラムはこちら>「冬から春へかけて江戸の年中行事と生業(なりわい)」
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オランダ語の旧名は「Japan」で、ヤパン号、ヤッパン号、ヤーパン号。
「咸臨」とは『易経』より取られた言葉で、君臣が互いに親しみ合うことを意味する。
安政2年(1855)7月、オランダのキンデルダイクにて起工(620トン・100馬力)。
明治4(1871)年9月21日、函館から小樽へ向かう途中泉沢沖で沈没。
関連コラムはこちら> 小説「江戸人紀」
第一巻 勝海舟、サンフランシスコで月を詠む
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1657年に江戸の大半を焼いた大火災。13回の出火があり、3万から10万人の死者と江戸城の焼失などの被害があった。大火後に江戸の都市改造が行われ、御三家の屋敷や寺社が移転し、市区改正や架橋、防火線などの施策が実施された。
関連コラムはこちら> コラム 「江戸十万日 月日の鼠」
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江戸時代最初の打ちこわし。米不足と米価高騰が原因で庶民による米商人(高間伝兵衛)の家屋や米俵を破壊する暴動
関連コラムはこちら> コラム 江戸十万日 月日の鼠」
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記念講演会 「国宝 舟橋蒔絵硯箱を解剖する」
本展の開催を記念して、本展担当研究員が本阿弥光悦の魅力についてご紹介します。
講師>福島修(東京国立博物館 学芸企画部 特別展室研究員)
日時>2024年1月30日(火)[開場:午後1時 開演:午後1時30分]
午後3時終了予定。
聴講料>無料(ただし、当日の入館料が必要)
定員 380名(事前申し込み制、応募者多数の場合は抽選)
概要>(事前申し込み制、応募者多数の場合は抽選)
・キャンセル待ち等、当日受付はございません。
・当選された代表者には、当選メールをお送りした後、座席番号を明記した通
知ハガキ(受講券)をお送りします。※譲渡不可
会場>東京国立博物館 平成館 大講堂
住所>〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
問い合わせ>050-5541-8600(ハローダイヤル/午前9時〜午後8時、年中無休)
公式サイト>https://koetsu2024.jp/
太夫は 鳥帽子大紋で両刀を帯び、才蔵と称する脇師を伴い、
鼓に合わせてめでたい春の寿を連ねる。 節おもしろくして、
お屋敷・町家の得意先を巡り歩いてお祝儀を貰う。
関連コラムはこちら> 「江戸ことば 月ごよみ」
江戸の生活の話し 『大福と才蔵市』
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