トピックス : 【江戸の物売り】 夏商いの各種売り声で(金魚売り、ところてん売り、茄子売り、水売り、植木売等々)で町は賑やか。
「きんぎょーや、きんぎょー」、江戸の街を金魚売りがゆく。
金魚は、元和6年(1620)に朝鮮半島から渡来したとされる(『武江年表』)。半世紀もすぎると、品種改良された金魚は初鰹(はつがつお)より高い5両以上の高値で売れ、ヒマな大名や金持たちは金魚の品種改良に血道を上げたという。
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・ 『今様職人尽歌合』 金魚売より
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