お知らせ : 売り声は夏の風物詩 「きんぎょーや、きんぎょー」〜江戸の街を金魚売りがゆく。
江戸古川柳から物売り(振り売り)を紹介
「金魚売り是か是かと追つかける金魚売り」 (『誹風柳多留』9編)
「一声も三声(みこえ)も呼(よば)ぬ玉子売」 (『誹風柳多留』60編)
「納豆としじみに朝寝おこされる」 (『誹風柳多留』80編)
「坂でころんで目覚しい西瓜売」
売り声は「すいかん 々」「すいかんやー、すいかん」(『誹風柳多留』169編)
「あじすふこはだのすふとにぎやかさ」
〈鮨売り〉 売り声は「あじのすう、こはだすう」 (『誹風柳多留』8編)
「飛魚は羽根の有りたけ先へ来る」 *鰹よりも (『誹風柳多留』52編)
*詳細>コラム 江戸言葉 月ごよみ 「江戸の売り声」
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