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【新着コラム】 「足袋(たび)は贅沢品だった」 sibugaki 2024-12-7 9:36 36 0
絵>「守貞漫稿」所掲 足袋屋の看板
江戸の足袋屋は必らず股引腹掛をも製造、併せて手拭をも売っていた。その値段は文化前後(1804-1820年)で一足二百文内外。 「守貞漫稿」によれば『足袋店看板 三都同形也。京坂は専ら屋号を書す者のみなり。江戸は或は屋号或は股引又は大丈夫と書もあり、 股引服用の条に詳かにす必ずたびやにて兼製之もの也。』とあり。
江戸時代は、靴下ではなく足袋(たび)を履(は)いていたが、それはもっぱら寒さしのぎの場合であって、庶民は病気でないかぎり裸足(はだし)の生活が日常だった。足袋は贅沢(ぜいたく)な履物で、多くの人々は裸足で下駄(げた)や草履(ぞうり)などを履いていたし、裸足のままで外を歩くことも珍しくなかった。
明治34年(1901)5月29日、警視庁は裸足禁止令を出しているが・・・・・
新着コラムはこちら> >江戸言葉 月ごよみ 〇「足袋(たび)は贅沢品だった」 http://www.edoshitamachi.com/modules/tinyd11/
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