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下町―夏の風物詩 浅草の鬼灯市
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四万六千日とほおづき市
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下町―夏の風物詩 浅草の鬼灯市
渋柿
2023-7-13 12:41
1392
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四万六千日の暑さとはなりにけり 久保田万太郎
>四万六千日とほおづき市
▶功徳日(くどくび)
仏様には色々のご縁日があり、観音様のご縁日は十八 日、地蔵様のご縁日は二十四日とか、古くから云われておりますが、室町末期以降この他に功徳日が設けられ、この功徳日にお詣すると百日に向うとか、千日に向うとか、同じ功徳にあずかると伝われ、いわば特別デーとして弘められて来ました。 観音様の功徳日の中で日数の一番多いのが七月十日で、この日にお詣りすると四万六千日分に相当すると云うことで、江戸時代から特にこの日のお詣りが盛んになって来ました。
四万六千日と云う数については、八万四千の法門とか白髪三千丈の類で、単に多い事と解釈して差しつかえありません。
いわば仏縁を結ばせる為に考え出された一つの方便と云えましょう。この他、白米一升分は四万六千粒にあたり、この日観音にお詣りすると、一生を通じて無事息災に過ごす事が出来るとか、四六時(一日)の千日分が四万六千で、これが根拠になったとか、 源義朝が石橋山の合戦に破れ、源氏ゆかりの将兵を集めて、 浅草寺境内に陣した時が七月十日で、その軍勢が四万六千騎あった事からとか、色々と云われておりますが、すべて他愛ない茶呑み話の域を出ません。
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